フードリンクレポート
2021年10月
2021年10月29日(金)07:40
酒解禁でも晴れない「資金繰り」の不安。協力金もらっていた方が楽だった?
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5.0
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されたことにより、一斉に通常営業を開始している。ただ、喜べることばかりではない。何もしなくても入ってきたお金がなくなるのだ。ガチ勝負のフェイズに入り、店の実力が問われる。閉店も増えそうだ。
2021年10月28日(木)08:00
「令和のすし酒場は"シモトオノスシ"」美味しいよりも楽しい、カタカナスシの魅力とは
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4.9
「スシエビス」、「スシシンジュク」、「スシとツマミ シチフク」など、店名がカタカナのすし酒場が賑わっている。これまでの寿司居酒屋と違い、女性ココロをくすぐる演出が随所に盛り込まれている。カタカナスシ仕掛人はスシローの注目業態「杉玉」をプロデュースした下遠野亘氏(株式会社スパイスワークスホールディングス 代表取締役社長)である。すし酒場の新たな勝ちパターンは"シモトオノスシ"かもしれない(笑)。
2021年10月27日(水)08:49
ジワジワ増える「マグロ食堂」、ただこれチェーン化できるのかな?
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5.0
マグロ食堂を名乗る店がジワジワ増えている。鮮魚に強い「魚金」に続き、業態転換を積極化している大庄が参入した。ただ、マグロ専門店といえるこの業態、実は大きなチェーンがない。なぜ?
2021年10月27日(水)07:51
女子にウケる大衆酒場はネオじゃなく「ネオン」だよ。韓国酒場の次は「ネオン大衆酒場」だ
記事への評価
5.0
大衆酒場が今、20代女性を中心にブーム化してきた。コロナ禍以前から、男性会社員の外食における飲酒機会は減少傾向にあったが、ここに来て20代女性が酒場の主客層へと取って代わってきた。若者人気が高いと噂の「ゆしまホール」(東京・湯島)をリサーチ。人気の理由を探ってみた。
2021年10月26日(火)08:51
話題の「恵比寿サウナー」。そば酒場×サウナなんてコンセプト成り立つの?
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3.4
サウナも楽しめる大衆酒場「恵比寿サウナー」が話題だ。同店は「道玄坂バル 克ッ」などの「克ッ」ブランドや、シンガポール政府観光局認定店「新東記クラーク・キー」などを手掛ける151-A-RC代表の高橋賢氏と、「SOBA TO ホシガル」などを運営するソバトゥーユー代表の阿部智氏が共同で運営。9月1日に飲食業態が先だってオープンし、その後同月15日にサウナ営業も開始された。酒場の部分を中心に、特徴を体験レポートの形でお届けしよう。
2021年10月26日(火)07:47
スパイスWの酒解禁1.3億円キャッシュバック、1億円突破。「巣ごもり」お客を引っ張り出すには「効果アリ」
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4.8
スパイスワークスHDが10月1日から実施している総額1億3000万円のキャッシュバックが好調に推移している。休業店を中心に再来店を誘うことが狙いだが、スパイスWらしい派手な打ち出しが集客に結びついている。
2021年10月25日(月)08:53
この会社、危ないかも! 債務超過&自己資本比率10%未満の9社、増資後も資本を減らしている3社
記事への評価
5.0
コロナで各社とも財務が痛み、軒並み自己資本比率を下げた。中には債務超過に陥った企業もある。みなが資本増強に急いだが、いまだに債務超過をクリアできず、自己資本比率が10%越えしていない企業も目立つ。最悪なのは悪化しているところだ。
2021年10月25日(月)07:35
しぶとい「天狗」。常に「土俵際」の10年、あくまで「居酒屋」として生きる
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4.8
老舗居酒屋「天狗」を展開するテンアライドがしぶとく生き残っている。組織化された居酒屋チェーンとして初期に店舗展開をしたが、この10年は常に「土俵際」だった。だが、後発チェーンが店舗数を広げ、コロナ禍で事業の再構築を図っている中で、あくまで居酒屋を前提に事業を展開している。
2021年10月22日(金)08:08
「時短営業」解除で、カラオケもOKに。でも協力金バブルがなくなり、不安な今後
2021年10月21日(木)09:36
【編集部独断】行きたい居酒屋、どうでもよい居酒屋、リターンズ。おお、確かにそこがあった
2021年10月21日(木)07:58
「HUB、宣言解除後も黄色信号」お客が戻らない。頼みの綱はスポーツ放映
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4.7
わずか2年で天国と地獄を見た外食チェーンと言えば、英国風PUBのHUB(株式会社ハブ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)ではないだろうか。2019年2月末で107店舗。2024年度には200店舗、売上200億円、経常利益20億円を目指していたHUBが緊急事態宣言の解除後も苦しんでいる。
2021年10月20日(水)09:31
大庄の「定食のまる大」大行列。これは今年最大のヒットかも
記事への評価
4.2
大庄が開発した食堂業態「定食のまる大」が人気を博している。居酒屋企業は、コロナ禍で食事業態の開発に急いでいるが、いま一つ成功していない。その中では大庄は、一つの鉱脈をあてたようだ。
2021年10月19日(火)14:25
「これ、ハマること間違いない」みんな『ビアポン』って知っている?
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4.8
ビアポン(Beer Pong)は、テーブルの両端に置かれたビールが入ったカップに、ピンポン玉をテーブルの端から投げ入れあうアメリカ発祥の競技である。アメリカでは毎年、WSOBP(The World Series of Beer Pong)世界大会が開催されている。日本では2010年に「一般社団法人日本ビアポン協会」が設立され、じわじわと認知度が高まってきている。
2021年10月19日(火)10:06
解除後の「鳥貴族」、行ってみたら随分と進化していたぞ
記事への評価
4.8
緊急事態宣言やまん防が解除となり、居酒屋系チェーンが大きく動き始めている。単一ブランドとしては600店以上を展開し、最大手である鳥貴族は、どうなっているのか、潜入したら、驚いた。
2021年10月19日(火)08:33
【9月月次速報2】ここが我慢のしどころ。居酒屋は10月にどこまで戻せるか?
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5.0
9月の月次は、いまひとつのところが多かった。コロナの感染拡大の情報がメディアで大きく流されたからだ。特に居酒屋系のダメージは大きかった。さて解除となった10月、それぞれの実力が試される。
2021年10月18日(月)09:18
老舗居酒屋チェーン、いきなり動き出す。脱「居酒屋」目指して
2021年10月18日(月)08:47
酒解禁、一人勝ちだったグローバルダイニングのいまは?
記事への評価
4.3
10月から緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除になり、地域によって自治体の制限が残るものの、基本的には酒類提供が可能になり、営業の制限がかなり減った。時短営業への反抗や東京都への訴訟で名を売ったグローバルダイニングは、いま、どうなのか?
2021年10月15日(金)09:02
「ホルモン鍋だけじゃない。アルコールも筑豊グルメ」『筑豊ホルモン鍋 香春(かわら)』が東京初進出
記事への評価
5.0
九州・福岡を中心に「筑豊ラーメン山小屋」、「ばさらか」などを展開するワイエスフード株式会社(本社:福岡県田川郡、代表取締役社長:緒方 正憲)が、「筑豊ホルモン鍋 香春(かわら)立川店」を東京・立川に10月8日(金)オープンした。今年2月に福岡・中州に1号店を出店、立川店は関東旗艦店と位置づけである。
2021年10月15日(金)08:07
ミシュラン「おのでら」、回転&立ち寿司を出店。さすがのハイレベルに驚く
記事への評価
5.0
回転寿司や立ち食い寿司など、カジュアルな寿司店市場に大物ブランドが参入してきた。国内外で「ミシュランガイド」の星を獲得するグローバルレストラン「銀座おのでら」である。開業は10月8日で場所は表参道。回転寿司と立ち食い寿司、ふたつの業態をひとつの物件に同時ビルトインするという手法も特徴的である。なぜ表参道なのか? 味やウリは? 客層や反響ぶりは? といった点を知るべく行ってみた。
2021年10月14日(木)10:31
「えっ、ほんと?」モンテローザ、ハンバーガー市場に参入?
記事への評価
5.0
9月30日をもって全都道府県で緊急事態宣言が解除され、居酒屋チェーン各社も再スタートを切った。居酒屋チェーン最大手のモンテローザもその1社であるが、特に注目するようなフェアやキャンペーンの発表はない。しかしその反面、10年前に誕生した業態を復刻させるような動きをしていた。昨今、外食大手が続々とハンバーガー業態を開発するなか、遂にモンテローザも?
2021年10月14日(木)08:01
もつやき「い志井」「日本再生酒場」が「銀だこ」に身売り。そのワケ
記事への評価
4.2
「もつやき処 い志井」や「日本再生酒場」を展開する、い志井グループが、事業全体を「銀だこ」を展開するホットランドに売却することとなった。酒場ブームの先駆けでもあり、知名度も高かったことから、このニュースは外食業界に衝撃を与えた。なぜそうしたことになったのか?
2021年10月13日(水)09:16
「ピーター・ルーガー」や「ロウリーズ」のワンダーT。その親会社ヒューマックスって、実は、とっても「お金持ち」って知っていますか?
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4.3
全米でも最も有名なニューヨークのステーキ店「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」を日本に招致したワンダーテーブル。ローストビーフ専門店「ロウリーズ」なども展開することで知られるが、その親会社、ヒューマックスグループのことは意外と知られていない。この会社、すごい会社なんです。
2021年10月13日(水)07:53
行き先が見えないAPカンパニー、いっそのこと「タルタル」屋さんになった方がよいのでは?
記事への評価
4.4
新興系居酒屋チェーンの一角、エー・ピーホールディングスが厳しい戦いをしている。主力の居酒屋事業がコロナで苦戦する中、食堂業態や寿司業態などに広げているが、決定打が出ていない。いま、埼玉・大宮でタルタルソース専門店を期間限定で開店しているが、それくらい思い切ったことをやった方がいいのではないか。
2021年10月12日(火)11:50
【9月月次速報】解除前、もう一つだった9月。さて10月は
2021年10月12日(火)09:17
ガンさんも合掌さんも。沖縄に凄い「横丁」ができた
記事への評価
5.0
2021年10月14日、沖縄県那覇市のゆいレール牧志駅からほど近い、那覇の目抜き通り国際通り裏手に注目の飲食ビルがオープンする。+HACCHIビルだ。1、2階に店舗が入居する中、1階のプロデュースを手掛けたのは、楽コーポレーションOB、コジマ笑店(東京・武蔵野市)社長、小嶋崇嗣氏。
2021年10月11日(月)09:16
ワタミ、実は居酒屋から「鶏」屋になっている。焼肉より、鶏の方が「元気」になれるのか?
記事への評価
4.7
居酒屋大手だったワタミが大きな事業再構築に乗り出している。祖業である居酒屋事業を大幅に縮小し、外食においては、唐揚げ店「からあげの天才」や、チキンFFの「bbq オリーブチキン」に注力している。焼肉ばかりが注目されるが、実態が変わりつつある。
2021年10月11日(月)08:13
「やっぱり "パクリ" じゃなかった」義元社長、『やっぱりステーキ』を語る
記事への評価
5.0
米国食肉輸出連合会(東京都港区)主催のアメリカンビーフ外食セミナー『ステーキメニューで他店と差別化する方法』が10月5日(火)、オンラインで開催された。3部構成で行われたセミナーの注目は、沖縄から首都圏、コロナ禍でも全国に店舗を拡大し続けている、 新進気鋭のステーキ店「やっぱりステーキ」。代表取締役 義元大蔵氏をゲストに迎え、フードリンクニュース小山との対談形式で行われた。
2021年10月08日(金)11:30
【家飲み】「おいおい、ビールテイスト飲料もここまできたよ(笑)」プロテインビール?
記事への評価
5.0
ノンアルコールビールや微アルコールビールとビールの香りや風味を楽しむビールテイスト飲料が注目を集めているが、マッスルマニアのなかで愛飲されているのが、なんと「プロテインビール」。ビールテイスト飲料もここまできたよ(笑)。
2021年10月08日(金)10:46
日高屋が危うい、老舗優良企業の「たそがれ」
記事への評価
4.8
「日高屋」を経営するハイデイ日高の業績が芳しくない。前第2四半期に続き、今季も営業赤字。経常ベースでは、助成金等のおかげで改善しているが、高収益を誇ったかつての姿はない。日高屋はどこにいくのか。
2021年10月08日(金)09:12
フードトラックって、意外と美味しいビジネスなんです
記事への評価
4.8
コロナでビジネスの形が変わりつつある。店に投資するより、低投資で収益を上げる考え方が増えてきた。その一つが「フードトラック」だ。さして売り上げを上げられないのではないかという思いより、投資対収益率が高いのが魅力だ。
2021年10月07日(木)10:49
M&A「当たり前」時代。買収されて良かった会社、しくじった会社
記事への評価
4.9
外食産業は、M&Aが日常のものとなっている。事業継承という本質的な問題に加え、コロナで経営が悪化し、その救いを事業買収に求めている面もある。ここ数年、大手企業が実施したM&A。買われた側にとってメリットがあったのか、会社価値を増やせなかったのか、5社をレビューする。
2021年10月06日(水)07:21
スシロー、すげえ! 「京樽」買収半年で、次々と成果を出している
記事への評価
4.7
回転寿司最大手のFOOD & LIFE COMPANY(旧スシローグローバルHD)が持ち帰り寿司大手の京樽を買収したのが4月。そこからおよそ半年で結果を出し続けている。もともと強みがあった持ち帰り寿司だけでなく、お荷物だった回転寿司業態でも大胆な改革を進めている。
2021年10月04日(月)11:44
【本音】酒解禁、行きたい居酒屋、どうでもよい居酒屋>編集部3人に聞きました
2021年10月01日(金)13:15
【家飲み】「微アルの次はハードセルツァー」『サッポロ WATER SOUR(ウォーターサワー)』8月24日(火)発売
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5.0
ビール市場の新しいジャンルとして、微アルコール(微アル)市場が立ち上がったと思えば、今度はハードセルツァー市場に各社が目をつけた。8月24日(火)サッポロビールが発売した「サッポロ WATER SOUR(ウォーターサワー)」も、ハードセルツァーのジャンルである。アサヒ、キリン、サントリーも黙ってはいないのでは。
2021年10月01日(金)08:56
焼肉大手の幹部が口を揃えて褒める「焼肉やまと」。ローカルの個人店ながら「千葉の叙々苑」として君臨する
記事への評価
4.9
千葉・船橋に有名な焼肉店がある。「焼肉やまと」。個人店だが、客単価が8000円を超える高級店だ。この店、大手焼肉チェーンのトップが口を揃えて賞賛する。何がすごいのか?
2021年10月01日(金)07:58
"二郎インスパイア系"と称する分野の勢いが増しているのは、なぜ? やっぱり時代は「がっつり系」なの
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