外食ニュース
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【年末年始 休刊のお知らせ】
日頃より、"外食業界メディアNo1※1"フードリンクニュースをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
※1:フードリンクニュース読者アンケートの結果、64%が外食関連の情報媒体のなかで1位と回答
2023年12月27日(水)~2024年1月4日(木)は、フードリンクニュースを休刊とさせて頂きます。次回の更新は、2024年1月5日(金)より、通常通りの配信になります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
なお、臨時ニュースが発生した場合は配信することもありますので、ご理解賜れれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
2023年は、コロナの「5類移行」に伴い、"4年ぶり"という言葉をよく耳にしました。外食業界復活の年となり、"あんなことやこんなこと" 知らないと勿体ないニュースがたくさんありました。
そこで休刊中は、2023年話題となったニュースをテーマ別に振り返る『2023年まるかじり』を、お楽しみください。
『2023年まるかじり』
【外食アワード2023】
12月5日(火)、外食アワード2023年が発表されました。外食事業者部門ではゼットンの鈴木氏、ファッズの佐野氏が授賞されました。また、外食アワード20回目を記念して20周年特別賞には際コーポレーションの中島氏、グローバルダイニングの長谷川氏の2名が選出されました。
また、2023年話題となった外食キーワードには、「5類移行」、「エッグショック」、「Z世代」、「4ケタラーメン」、「再開発ラッシュ」、「もんじゃ」がノミネートされました。
そこで、関連記事をピックアップ。
<外食アワード20周年特別賞>
■中島武 氏(際コーポレーション株式会社 代表取締役)
コロナ禍の苦境で鰻「にょろ助」ヒット。際コーポレーション・中島武社長のあふれる鰻愛 「うな重だけではつまらない」

際コーポレーション株式会社 代表取締役:中島 武 氏
■長谷川耕造 氏(株式会社グローバルダイニング 代表取締役社長)
「伝説が蘇る」『ゼストキャンティーナ』代官山で復活。4月22日(金)オープン。
<外食アワード2023 外食事業者>
■鈴木伸典 氏(株式会社ゼットン 代表取締役社長)
「新生ゼットン、最高の舞台は整った。いつだってゼットンは"無敵"」木村治氏×鈴木伸典氏
■佐野直史 氏(株式会社ファッズ 代表取締役社長)
「不動心・佐野直史」 緊急事態宣言下でも営業を継続したファッズ。その裏にあった数々の苦労。
<2023年外食キーワード>
■5類移行
忘・新年会、5類移行後でも予定率54%。「忘・新年会が労働時間としてカウントされる恐れがあるため」実施しないという声も。
■エッグショック
エッグショック! 大手チェーン2割で卵メニュー休止。
■Z世代
Z世代・大学生は「インスタで店探し」63%。「知らないグルメ通」よりも「(グルメ通ではない)知人」を選ぶ。
■4ケタラーメン
Z世代向けラーメンってどんなの? 新宿御苑で話題の「Rahmen Eddie」
■再開発ラッシュ
【これは事件です】まさかの企業が「東京ミッドタウン八重洲」に3業態を出店。
■もんじゃ
「大手チェーンではダイナックがいち早く参入」 20代女子が夢中、"もんじゃ"ブームの兆し。
【TTP】
フードリンクニュースの醍醐味と言えば「TTP記事」。今年もたくさんのTTPが誕生しました(笑)。
確かに王将によく似ている...。「大衆居酒屋 ちゃーちゃん」って何だ?調べて納得のその正体とは。
「本家はともかく、大阪人まで怒らせてしまったのではないか」三重県のチーズケーキ専門店が東京・築地に上陸。これこそ究極のTTP。
「ヨシックスの新業態は今さら餃子酒場!?」『 ひとくち餃子の頂』の元ネタって、もしかして...?
【20代~30代の経営者に注目】
目覚ましい活躍が期待される20代~30代の経営者に注目。2024年ブレイクするのは誰だ?
「既存店営業利益率は驚異の55%」 映えの頂点に君臨した中華酒場『福包酒場』がヤバい。株式会社Global Ocean 佐藤社長に聞いた。
5店舗を率いる23歳の双子経営者・岡本兄弟に注目。最高780個売れる夜パフェ専門店「アイスは別腹」で大阪進出!

「別腹グループ」を率いる副代表の岡本拓也氏(兄・左)と、代表で管理栄養士の岡本直也氏(弟)
渋谷で坪月商55万円を売る『大人気(おとなげ)』の新店舗が出店決定。 「次は"0.5の業態"をつくる?!」
「東京進出目前で外食以外の金脈もガッチリ」 中卒社長、秩父ホルモンの本間氏はさらにパワーアップしていた.。
「おにぎりで世界をとらないか?」電話1本で社長へ!メディア取材が止まらない進化系おにぎり「TARO TOKYO ONIGIRI」を率いるのは、20代の若き女性?!
「外食業界には"ブっ飛んだ"経営者がいることを知ってほしい」この時代に"1億"かけて居酒屋を建てたオトコ。『億万鳥者 新宿本殿』 曽根社長に独占インタビュー。

株式会社IFREA 代表取締役 曽根 浩伸氏
3店舗目は「日本酒ポニーテール」。"若干26歳" 曲田かんな社長の野望は、飲食事業とアイドル事業の両立!

株式会社ツインテール 代表取締役 曲田かんな氏
香港から上陸したミステリアス集団「CENSU TOKYO(センス トーキョー)」って何者?メンバーの素顔に迫った。
「一石三鳥グループの米田社長、新業態 "江戸料理"って何」 この男、今度は馬に乗って登場だよ(笑)。
【鋭く切り込んだ記事】
フードリンクニュース独自の忖度しない鋭く切り込んだ記事は、"愛のムチ"です。
「会社全体がぬるま湯なのか?」もうダメなのか『サンマルク』
成長は続くのか?もう息切れか?物語コーポレーション第2の稼ぎ頭「丸源ラーメン」の今。
「親子で社長をクビにし合うヤバ過ぎる愛憎劇」幸楽苑の社長に復帰する新井田傳氏は、現社長の昇氏の父
大衆食堂と町焼肉でコロナ対応を先行した『チムニー』 大庄、ワタミに話題性で負けて赤字転落。
「ファミリー焼肉の"主役"も今や昔。最盛期の面影はどこに?」『安楽亭』2023年3月期、最終赤字。
「埼玉ダービーでも全く存在感がなく、万年最下位」 やる気があるんだかないんだかの『馬車道グループ』
全米1位のサンドイッチチェーン「サブウェイ」が日本でコケている5つの "イマイチ"。
「上はロイヤル、下はガストの間に板挟みの中途半端なポジショニングで未来はあるのか?」 かつてはFR御三家のひとつ『デニーズ』の苦悩。
迷走するワタミの次なる道はどこにあるのか。「すしの和」に注力か?
【大手チェーンの新業態】
個性的な業態やブームに便乗した業態など、今年も大手チェーンの新業態が続々とオープンしました。
「物語コーポレーションの新業態は、平日午後でド満席、休日は開店15分で満席」吉祥寺マダムの憩いの場。大反響『フルーツサンド専門郊外型喫茶 果実屋珈琲』の衝撃。
大戸屋の新業態「蕎麦処 大戸屋」、そばよりミシュランシェフに習ったという天ぷらが好評。天ぷら・天丼の店に転換したら?

蕎麦処 大戸屋 田無店(東京・西東京市)
「ブランドの陳腐化。新業態の開発に焦っているように見える・・・」すかいらーくHDの『桃菜』に行ってみた。
「なるほど。田舎戦略だからこそできる、勝利の方程式?」 ヨシックスの新業態は"酒場"ではなく、"盛場"。『海鮮大衆盛場 あいよ!』
ワタミが仕掛けた「3,000円の和牛串」は、"円安" だからインバウンドの観光客が殺到する。『悪い円安】転じて福となせ。
【ブームの予感】
じわじわと浸透中。2024年のトレンドを先取り?
■にんにく女子
Z世代は映え"臭"。乙女ココロをくすぐるのは『にんにく映え』 2024年は#にんにく女子に注目。

「にょんにょごの丸揚げ」※ニンニクバルにょんにょご
■〇〇〇ヌーベルシノワ
"町中華"でも"ガチ中華"でもない。ジワジワ増加しているのは『●●ヌーベルシノワ』 必要なのはお店"らしさ"です。
■カジュアル鰻店
「ニューフェイスが続々登場」 "鰻の大衆化"が本格的に始まった。『鰻の成瀬』を脅かすのは誰だよ? 浮上する"黒幕説"。
■ちゃん系焼肉
やっぱすげーよ、ダイニングイノベーション。次なる一手に掛けた「ちゃん系カウンター焼肉」は、 開業1年ですでに3店目。繁盛店の空気づくりは見習うべき!

焼肉家ねぎちゃん(東京・三軒茶屋)
■卵のまぜ麺
倒産が相次ぐラーメン業界に、じわりと広がる"卵のまぜ麺"!? 低原価・低コストでブーム化した「油そば」に次ぐ、儲かる麺はこれだ!
■もつすき焼き
「もつすき焼き」って何? 目新しさと映え演出をマグネットに、ネクスト鍋料理として期待度大。
【Z世代】
消費の中心を担うZ世代。Z世代が重要な存在となり、味方につけることが集客への近道になるのではないか。

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Z世代支持率が高い「不純喫茶ドープ」仕掛け人・井川社長の思考。自分の通ってきた道にあるものの掛け合わせが、新しいものを生む。
【500円お通しおでん食べ放題】 Z世代のための"コンセプト勝ち"居酒屋が繁盛中! いつから飲食店ってクオリティ伴わないのに繁盛するようになったん?
「ミレニアム世代~Z世代女子で連日2回転」 惣菜店が手掛ける名古屋の『にもの』が20代にウケる理由を説明します。
「Z世代のことなら私に聞いて」 25歳女性が手掛ける新業態を2店舗同日オープン。 京都発の飲食企業『株式会社THAN』
客単価15,000円の焼肉なのにZ世代が集中する「ヒロキヤ」のセカンドブランド! 生肉を映えさせるテクニックは必見?!
今年も1年間、フードリンクニュースをご覧になっていただき、ありがとうございました。
来年も皆さまに外食業界の"イマ"をお届けしてまいります。
Have a wonderful New Year's holiday

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