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取材・執筆 : 安田正明 2023年9月11日
株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:粟⽥ 貴也が、「丸亀製麺」などの店舗にて発生した使用済み食用油を、国産の持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel) 製造の原料として供給する基本合意書を締結した。
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「丸亀製麺」、エネルギーを消費量以上に生み出す鈴鹿店出店。サステナブルは好印象。
日揮ホールディングス株式会社(本社:横浜市、代表取締役会長CEO :佐藤 雅之)、株式会社レボインターナショナル(本社:京都市、代表取締役:越川 哲也)、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(本社:横浜市、代表:秋鹿 正敬)らと4社で締結。SAFは、廃食用油などを原料とする航空燃料として、従来の航空燃料と比較しCO2排出量を大幅に削減することが可能なエネルギー。
日本では、国土交通省が2030年時点で国内航空会社による燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標を掲げており、さらに50年には、カーボンニュートラルにすることを目指している。実際には、国内で排出される廃⾷用油は全体の約 3割(約10万トン強)が海外に輸出されていると指摘されており、国内での活用拡大が期待されている。今回、廃食用油を原料とするSAF製造事業に関するサプライチェーンを築こうとしている。
トリドールHDは丸亀製麺をはじめ国内で1,000を超える店舗を展開し、これらの店舗で出される廃食用油の量は年間およそ600トンに達する。
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