お知らせ
明日(7月19日)で1周年を迎える「薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店」
【記事のポイント】
●年度末までに3店舗以上の出店を予定。
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世界3ヶ国で21店舗を展開する株式会社ONODERAフードサービス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小野寺勇司)が、今年度末(2026年3月)までに複数店舗新規出店を計画していることが明らかになった。
同社は、昨年度末(2025年3月)に大阪・梅田へ「鮨 銀座おのでら 息子 梅田店」をオープンして以降、新年度に入ってからは目立った新規出店のニュースが報じられず、今年度は既存店の強化に注力する方針かと思っていたが、水面下では着々と新規出店の計画が進められていた。
同社第三事業統括の河野氏に話を聞くと、今年度末の3月までに複数店舗新規出店を計画しているという。
同社は事業部制を採用しており、鮨業態(廻転鮨を含む)と、天ぷら、ラーメン、鰻など鮨以外の業態に分かれている。
具体的なオープン日は未定であるが、河野氏は「国内での新規出店も予定しています。」と力強く語ってくれた。
同社のシグネチャーブランドは「鮨 銀座おのでら」であるが、サブブランドも健闘している。2024年5月に東京・表参道に新規オープンした同社初のラーメン業態「麺 銀座おのでら 本店」が絶好調だという。11時から21時30分(LO:21時)の営業時間中、19席の店舗には、1日あたり200人ものお客様が来店しており、超繁盛店と呼ばれるレベルの成長を遂げている。
サブブランドのなかで、注目したいのが明日(7月19日)で1周年を迎える「薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店」である。ミシュラン1つ星5年連続獲得「薪焼 銀座おのでら」の寺田料理長が手掛ける新業態として注目を集めた。
鰻専門店にとって今年は土用の入りが7月19日(土)で、土用の丑の日が31日(木)と、7月中に二度くる珍しい年となり、土用の丑の日に向け、各チェーンがうなぎ商戦に沸くなか、同店はテイクアウト専用の特別メニュー『国産うないくら重~あかね色の輝き~』で、商戦に挑んだ。
『国産うないくら重~あかね色の輝き~』は、並(3,500円税込)、上(4,900円税込)の2種を販売。予約受付は7月1日(火)~7月30日(水)17時までとなり、土用の丑の日となる7月19日(土)、31日(木)に、店舗で受け取る。注目は『あかね色の輝き』と謳ったトッピングのいくら。グランドメニューで提供されているいくら(トッピング価格:580円税込)を、土用の丑の日限定で50gに増量し、別容器で提供される。

「国産うないくら重~あかね色の輝き~(上) 」4,900円税込

グランドメニュー
香ばしく薪で焼き上げられたうなぎに、この宝石のようないくらを豪快に盛り付けて味わうスタイルこそが、まさに「銀座おのでら流」の丑の日の楽しみ方である。
うなぎは、鹿児島産、宮崎産の二ホンウナギを大分県佐伯市に本社を構える山田水産から一括で仕入れている。
また、同店は7月16日(水) ~ 7月22日(火)、日本橋三越本店の地下1階食品フロアで開催される「フードコレクション(催事)」にも初出店している。
うなぎ商戦の意気込みを河野氏に聞くと、土用の丑の日(19日・31日)は、テイクアウト、店内飲食、催事でで売り上げを取っていくと語ってくれた。を目指すと語ってくれた。
鰻戦国時代、最終兵器は「銀座おのでらブランド」か? 国産うないくら重で夏の陣を制すか?
とはいえ、やはり気になるのは、年度末までに新規オープンするブランドである。昨今のブームであり、インバウンド需要も期待できる「高級炉端」にONODERAフードサービスが参入するとしたら、一体どんな「銀座おのでら"らしさ"」を創造してくれるのか。
炉端やるのかなぁ~。教えて、「銀座おのでら」さん(笑)。
<店舗情報>
「薪焼うなぎ 銀座おのでら 本店」
東京都港区赤坂4-2-8 カランドリエビル1F
TEL:03-6426-5122
席数:18席

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