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やじうま速報

外食ニュース

2024年2月13日(火)06:05 やじうま速報

【24年1月街角景気】地震による自粛ムードなど下降。賃上げ、歓送迎会に期待は強い。

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取材・執筆 : 安田正明 2024年2月13日

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 街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2024年1月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連では、50.6ポイント。12月から 7.8ポイントも下降した。  

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 2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断は、60.0ポイント。12月から、さらに3.8ポイントも上昇し、さらに回復が続くとみている。賃上げムードや、年末年始の景気が良かったことで、3~4月の歓送迎会に期待が高まる。一方、北陸や東海では能登半島地震による自粛ムードもある。

■街の声
「賃上げムードが強くなっていることに期待している。現状のままでは売上増加は難しいが、少し賃金が上がれば、多少は外食の方にも回ってくるのではないかと期待している。」(東北・一般レストラン)
「コロナ禍明け以降、まだ外食ニーズは高まり続けている。インバウンドも手伝い、値上げの影響もあるが売上は増加傾向で、1人当たりの客単価だけでなく、来客数も伸びている。」(南関東・一般レストラン)
「人が動く時期になり、歓送迎会の需要も見込める。」(南関東・居酒屋)
「年度末に向かい、歓送迎会や卒業、入学祝い等で、客足も戻るとみられる。」(甲信越・高級レストラン)
「能登半島地震が発生した影響で、今後が見通せない。」(東海・一般レストラン)
「能登半島地震の直接的な被害はほとんどなかったが、予約のキャンセルや自粛ムードにより、客足は止まっている。」(北陸・一般レストラン)
「先の見えない物価の上昇による節約志向により、少しずつお金を使うのではなく、使うところには少々高くても使い、使わなくても済むところにはお金を極力使わないなど、2極化の動きが目立っている。」(近畿・一般レストラン)
「元日の能登半島地震の影響もあるのか景気は良くないと思う。特に1~2月は飲食業界が落ち着く時期なので期待もできない。」(中国・一般レストラン)
「1月は成人式後からの平日の入客が例年の半分ほどに落ちている。週末は例年の90%くらいは保っているが、平日の入客が極端に悪い。地元客の財布のひもが固くなっている。」(沖縄・居酒屋)

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