これまで東京と関西で展開してきた焼肉店「焼肉の名門 天壇」は、黄金色に透き通った牛骨スープをベースとしたつけタレで焼肉を食べさせる「京都焼肉」。30代後半〜60代が主な客層で、ハレの日に利用されることも多い高価格帯のブランド。新業態「京都焼肉 tendan+」は、伝統の味と新しい食体験を提供する天壇のセカンドブランドとして、食に敏感な20～30代前半の顧客を想定している。

　価格帯はもちろんのこと、インテリアやメニューラインナップも今までより若年層が仕事帰りや休日に気軽に焼肉を楽しめる店舗を目指している。肉は1枚からオーダーできるシステムも採用。好きな肉を人数に合わせた量で注文できる。看板メニューは、リブロインを使用した「名物天壇ロース」（1枚800円）、薄切りのロースが3枚重なった「名物ミルフィーユロース」（1枚800円）。他に、「タン塩」（1枚300円）、「厚切タン」（1枚1,000円）など。「おまかせコース」5,000円も用意。

　晃商は、パチンコ店をベースに、「天壇｣を京都、滋賀、東京に9店舗展開している。

「京都焼肉tendan+ GEMS大門店」

■所在地：　東京都港区芝大門1丁目15番地3号 GEMS大門 9階

■電話番号：　03-6809-1229

■席数：　46席（約105平米）

■営業時間：　平日18：00 ～ 23：00、土日祝16：00 ～ 21：00