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取材・執筆 : 安田正明 2025年7月10日
エターナルホスピタリティグループ傘下で、「やきとり大吉」を国内外に展開するダイキチシステム株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:近藤 隆)が、7月1日(火)から、新たなFCパッケージ「地元でリース方式」を導入した。
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「地元でリース方式」は、独立希望者の地元で開業できる仕組みで、現在居住している地域を子育てなどで離れられないといった方や、Uターン就業や親の介護などで地元に戻って仕事をしたいといったニーズに応える。低資金で開業できる仕組みとして「リース方式」「エリア指定リース方式」を用意してきたが、共に開業時に店主が任意の地域を選択できないといった側面があったのを改善させた。
新FCにより、店主は開業時から自身に縁のある地元や、実家のある地域などで本部が用意した店舗を借り受けて開業できる。但し、保証金は通常50万円だが、350万円と高い。
「やきとり大吉」は日本国内と中国に約500店舗展開。店主自ら新鮮な食材を仕入れ、自分で串を刺し、お客の目の前で調理し提供する鮮度抜群の手作りスタイルと、駅から離れた住宅街に出店する地域に根ざした店づくりを目指す立地戦略で、信頼と安心を大切にする「また来たくなる店」として成長してきた。
同社HP上では、24年の出店は1店舗のみ、25年は未だ無しと出店が止まっている。


新デザインで24年8月にオープンした「やきとり大吉 平和台店」。イメージカラーの赤と黒、木目を基調とした店内の雰囲気は、今までの「赤い大吉」と同じ。外から店内の様子を見やすくしたファサードなど「白い大吉」の要素を取り入れた。
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