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2025年4月21日(月)06:45 やじうま速報

ホリエモン発「小麦の奴隷」が、博多うどん「うちだ屋」買収。すかいらーく、一風堂と東京で3つ巴か。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年4月21日

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 ベーカリー「小麦の奴隷」を展開する株式会社こむぎの(本社:東京都千代田区、代表:笹山 直人)が、3月31日付で、福岡県の老舗うどんチェーンである株式会社うちだ屋(本社:福岡市東区、代表:内田 勝行)の発行済全株式を取得した。

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 うちだ屋は、昭和52年(1977年)、福岡市東区多々良にて、創業者の内田 勝行氏が第1号店をオープン。 厳選した小麦粉やそば粉を使用し、ふんわりもちもちのうどん、つるつるしこしこのそばを提供している。 スープは、昆布・かつお・いりこなどの天然だしを活かした秘伝のもので毎日店舗で作る。「資さんうどん」「牧のうどん」「うちだ屋」「ウエスト」という4大博多うどんの一つという。

 平成初頭より、 新たなブランドとして「めん勝」「万福うどん」の展開も開始し、1998年には店舗数を120店舗まで拡大させたが、その後縮小し、現在では九州全域で42店舗を運営している。

 こむぎのは、ホリエモンこと堀江 貴文が主宰するオンラインサロンHIU(堀江貴文イノベーション大学校)から生まれた"地方活性型エンタメパン屋"「小麦の奴隷」をはじめ、沖縄そばをリブランディングした「沖縄そば くいな」など、地方の食ブランドに新たな価値を付加する食の総合プロデュース企業。

 ⁨⁩代表の笹山 直人氏は、グローバルダイニング出身。グローバルダイニングの取締役副社長を経て「レモネードレモニカ」「株式会社森山ナポリ」などを開発してきた河村 征治氏が創業したアイエムエムフードサービス株式会社(石川県金沢市)で取締役として様々な業態の飲食店をプロデュースしてきた。河村 征治氏(ロンドン在住)は非常勤取締役として、堀江貴文が経営戦略顧問として関わっている。

 「うちだ屋」は5年後には現在の店舗数の約2倍、80店舗超への店舗数拡大を目指す。すかいらーくグループとなった北九州発祥の「資さんうどん」は2月に両国店で東京初出店し、力の源ホールディングス(一風堂)も「因幡うどん」を4月21日に東京・原宿にオープンさせる。「博多うどん」に注目が集まりだした。うちだ屋は、いつ東京に出店するのか。

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うちだ屋HP: https://www.uchidaya.co.jp/


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