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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月12日
株式会社松屋フーズホールディングス(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:瓦葺 一利)が、2025年3月第3Q(24年4~12月)決算を発表。


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吉野家【24年3~11月】、先行賃上げ続き、増収減益。「はなまる」は『増収増益』。
売上高1134億14百万円(21.8%増)、営業利益41億82百万円(0.2%増)、経常利益47億37百万円(3.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益21億70百万円(19.4%減)となった。、既存店売上が116.7%と大きく伸びたが、エネルギー・原材料の上昇により、原価率は前年同期の34.1%から35.7%と上昇したため、利益の伸びは前年トントン。FLコストも、前年同期の65.7%から66.3%と上がった。
また、同社は25年4月1日の給与改定により、正社員約2000名の賃上げを発表。ベア定昇相当で7.41%の賃上げと、大卒初任給を25万円から26.5万円への引き上げを決めた。「ベア、定期昇給分」に、その他賃金改定などを含めると最大10.12%で、昨年の10.9%に続いて2年連続の10%台の賃上げとなる。
利益率が低下しているが、人材の確保を優先する。25年3月期通期予想の営業利益が30億円であり、それを既に達成していることも後押しとなったようだ。

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