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やじうま速報

外食ニュース

2025年2月12日(水)07:33 やじうま速報

【25年1月街角景気】1月は休みが多く、下降。でも、景気回復続く。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月12日

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 街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた内閣府による景気判断。2025年1月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連では、44.3ポイントとなり、12月から3.2ポイント下降した。年末年始の9連休と後の3連休で消費を控える傾向にあった。

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「卓上サワーの次は"おでん食べ放題"だよ。コロナ禍の真っ只中に誕生した『呼炉凪来』」。 一発屋だと思っていたら、気づけば17店舗まで増えていた。
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【大倒産時代の到来】


   2~3ヶ月先の景気の先行きに対する判断は、50.5ポイント。12月は横ばいを示す50.0ポイントを割ったが、2.0ポイント上昇して横ばいに回復した。景気は、緩やかな回復基調が続き、先行きについても、緩やかな回復が続くとみている。物価高に伴い、お客側の消費控え、店側の値上げ願望と両者のせめぎあいが続いている。

■街の声
「今後も物価の上昇が見込まれるなか、当地ではこれ以上の値上げが難しくなっている。そのため、今後の利益確保が難しくなることが見込まれる。」(北海道・高級レストラン)
「年末年始の9連休が明け、更に3連休があった影響なのか、客足が鈍い。」(北関東・居酒屋])
「当期売上が横ばいのなか、上期と比べて材料費が5%、人件費も3%強増加しており、このままだと第4四半期は大幅な減益となり、来期以降もその状態が続くことが予想される。解決への決め手は価格転嫁しかなく、鋭意取組中である(南関東・給食/レストラン)
「1月は正月で金を使い、続いて成人式でも出費するため、中旬から下旬にかけては全くというほど来店がなかった。」(東海・一般レストラン)
「新年の営業開始がいつもより遅かったため、開店以来最も悪い状態で、赤字である。客からはインフルエンザによる高熱で来店を控えていたという話や、中小企業の経営者から景気が悪くなっているという話を聞く。また、物価高で外出しづらくなっている客の様子もうかがえる。」(北陸・スナック)
「人手不足により、定休日を設けたり、店内を満席にせず運営したりしているため、来客数が減少している。」(北陸・高級レストラン)
「ガソリン価格など物価の高騰で来店を控えている客が増えており、今後もその状態が続くことを危惧している。」(中国・一般レストラン)
「来客数は悪くないが、物価高の影響で売上が良くない状況である。物価が低下する要素はないため、景気が良くなる実感はない。」(沖縄・バー)

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