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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月10日
株式会社コロワイド(本社:横浜市西区、代表取締役社長:野尻 公平)が、2025年4月期第3Q(24年4~12月)決算を発表。

【コロワイド 2024年3月期決算説明会 開催】増収、黒転の決算。KFCのM&Aならずも転んでもタダでは起きぬ。給食、スイーツ次々と買収劇を披露

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コロワイド、30年度に5000億目標。給食事業はM&Aで飛躍させ1000億へ。
アサヒフードクリエイト、負債89億。コロワイドに事業譲渡後、特別清算へ。
売上収益が2,004億72百万円(11.9%増)、事業利益が71億13百万円(12.4%)、四半期利益が35億1百万円(10.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益が22億81百万円(23.0%減)となった。マイナスは、前年に一過性の収益である事業譲渡益及び受取補償金が計上されていたことに因る。
直営レストラン業態69店舗出店する一方、直営レストラン業態45店舗、直営居酒屋業態を10店舗、合計55店舗を閉店。総店舗数は、24年4月より㈱日本銘菓総本舗を連結子会社として35店舗をグループ化し、直営1,452店舗、FCを含めた総店舗数は2,617店舗となった。
子会社別売上高は、㈱コロワイドMD718億23百万円(12.3%増)、㈱アトム271億76百万円(1.3%減)、㈱レインズインターナショナル692億25百万円(6.3%減)、カッパ・クリエイト㈱550億26百万円(1.6%増)、㈱大戸屋ホールディングス232億29百万円(12.5%増)、その他(給食事業など)306億47百万円(463.6%増)となった。
コロワイドMDが中心となり、原材料の共通化や規格統一を行い、各店舗では改めて食材の適切な在庫管理を徹底して原価率の低減に努め、原材料高騰にもかかわらず、原価率を昨同期の42.5%から41.9%に0.6%ポイント削減した。

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