ニューオープン
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2024年8月20日
松屋フーズが、創業以来初となる石焼業態「トゥックン²」1号店を、8月13日(火)、東京都羽村市にオープンさせた。
<関連記事>
松屋フーズの「マイカリー食堂」、「松屋」、とんかつ「松のや」との併設で急成長。ココイチ越えも。
松屋も、深夜料金7%加算へ。先行する「すき家」では売上伸び率が鈍っている。
ペッパーランチ、ヘルシー韓国業態に参入。商業施設で「韓美膳」とガチ。
松屋フーズは1966年に創業して以来、牛めし、カレー、定食の「松屋」、とんかつ専門の「松のや」、カレー専門の「マイカリー食堂」のほか、鮨専門の「すし松」、ステーキ専門の「ステーキ屋松」「ステーキ定食 松牛」など多くの業態を展開してきた。この度、昨今高まる韓国料理へのニーズと、他業態で培った味わいやソースといったナレッジを活かし、初となる石焼専門店「トゥックン²」を開業した。
厨房はオープンキッチンで、ライブ感を重視。ビビンバやスンドゥブ、ラーメン、炭火焼肉など多様なメニューを用意。そのままでも、混ぜても様々に味わえる楽しさと、石焼ならではのアツアツ、グツグツをそのまま席に届ける。ツルツルの冷麺とピリ辛ヤンニョムダレの相性がぴったり「ビビン麺」や、キンキンに冷たいシャリシャリ食感のスープでさっぱりと食べられる「シャーベット冷麺」は夏季限定メニュー。
また、店内には多彩な味覚が楽しめる"8種のソースバー"を設置した。むぎみそダレ、出汁醤油ダレ、南蛮ダレ、ビビンバソース、オイスターソース、肉みそダレ、ネギ醤油ダレ、にんにく醤油ダレの8種。加えて、激辛唐辛子たれも用意。
同社は、2024年4〜6月期決算で、営業利益が1億34百万円となり、同期間で5年ぶりの黒字となった。値上げと世界紀行シリーズメニュー(ポーランド風ミエロニィハンバーグなど)が好評で、既存店売上が116.2%と好調。
「トゥックン² 羽村店」
■所在地: 東京都羽村市五ノ神1-2-12
■営業時間: 11:00〜23:00(LO.22:30)
■席数: 48席
※ドライブスルーはなし。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0