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取材・執筆 : 安田正明 2024年8月21日
通販事業の株式会社ベルーナ(本社:埼玉県上尾市、代表:安野 清)の100%連結子会社で飲食事業を展開する株式会社エルドラド(本社:埼玉県上尾市、代表:宍戸 順子)が、9月6日付で「エイジング・ビーフ」のブランド名で焼肉店・ステーキ店等を16店舗展開する、株式会社新和(東京都千代田区、代表:宇野 辰雄)の全株式を取得する。
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取得後に、新和の商号は「株式会社エイジング・ビーフ」へ変更の予定。新和は、エイジング・ビーフのパイオニアで、国産黒毛和牛の熟成肉をはじめとした商品のクオリティ、ホスピタリティの高い接客、優れたコストパフォーマンスが評価され、コロナ後は、創業以来の最高益を達成した。直近事業年度における売上高見通しは、28億25百万円。当期純利益見通しは、2億46百万円。
ベルーナは本買収で「エイジング・ビーフ」の新規出店のスピードアップを図る。また、子会社のエルドラドで展開している「銀座のステーキ」との共同仕入れにより収益性の向上、オペレーティングノウハウの共有や人材交流を行うことによりサービスレベルの向上などシナジー効果も期待する。

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