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外食ニュース

2024年8月20日(火)06:16 ニューオープン

モスバーガー、ドリンクスタンド「Stand by Mos」を池袋駅改札内にオープン。超狭小物件へのチャレンンジ。

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取材・執筆 : 安田正明 2024年8月20日

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 モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村 栄輔)が、8月9日(金)、主に規格外品などで廃棄されてしまう野菜を使用したドリンクを販売する新業態のドリンクスタンド「Stand by Mos」(スタンドバイモス)を、東武東上線「池袋駅」の改札内にオープンさせた。

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 「Stand by Mos」では、これまで築いてきた野菜の調達ルートや産地との協力体制を活かしながら、モスバーガー店舗と同じ『モスの生野菜』も使用したジュースやスムージーを販売する。また、味や風味は問題がないものの、サイズが大きすぎる・小さすぎる、表面にキズがあるなどの理由で本来は廃棄されるはずの規格外品や野菜の端材を使用することで、食品ロス削減や産地・生産者の支援を目指すエシカルな店舗運営に取り組む。

 看板商品である「しっかりトマトなモストマトジュース」(420円/180ml CUP) は、『モスの生野菜』の規格外トマトとパタゴニアソルトで作った加熱処理なしのトマトジュースで、トマトに自信のある同社ならではのドリンクに仕上げた。その他、本来なら廃棄されたり加工食品用に使用される親生姜を使用した「ほっこりスパイシーなモスジンジャーラテ」(420円/210ml CUP) や、"皮まで食べられるレモン"として知られる『せとだエコレモン』も使用した「さっぱりリフレッシュ!モスレモネード」(420円/210ml CUP) など、モスバーガーで使用するおいしい生野菜や果物を新しい形で提供することで、『モスの生野菜』の魅力も伝える。

 ドリンクスタンドはハンバーガー業態と異なり、小規模な厨房で客席を設けなくとも、駅構内や商業施設などの超狭小物件への出店が可能な業態。1日あたりの乗降客数40万人を誇る、東武東上線池袋駅の駅構内に新業態店舗を開業することで、超狭小物件への更なる出店に向けた検証を進める。

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「Stand by Mos(スタンドバイモス)東武池袋駅店」 
■所在地: 東京都豊島区西池袋1-1-21 東武東上線「池袋駅」構内 (中央1改札内) 
■営業時間: 9:00~21:00 
■定休日: なし 
■店舗面積: 4.95 坪 
■座席数: なし 

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