国内外食事業、海外外食事業、給食事業それぞれを早期成長させるために企業買収を行う。全額をM&A待機資金とし、26年９月末日までに事業拡大に資するM&Aに充当する予定。 

　国内外食では、既存業態の新規出店の強化だけではなく、M&Aによりシェア獲得を図る。海外外食では、既存地域における新規出店（北米・東アジア・ASEAN）と成長が見込まれる新たな地域への展開を企図しており、新規パートナーも含めたジョイント・ベンチャーやフランチャイズによる出店を進める一方で、M&A機会についても探る。 

　給食では、㈱ニフス及びソシオフードサービス㈱の株式取得を足掛かりとして病院・介護施設の給食事業への本格参入・事業拡大を進めている。セントラルキッチン等のグループインフラの活用により付加価値向上と効率化を実現すると共に、シェアアップのため、引き続きM&Aによる大幅な事業拡大を狙う。