天丼専門店「天丼琥珀」や和食ダイニング「琥珀茶房」をグローバルに展開するKohaku Global Pte Ltd（本社：シンガポール、CEO&Director：白石 耕治）が、アメリカ初となる「天丼琥珀」をワシントン州ベルビューに6月28日オープンさせた。

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　天丼琥珀は、世界に天丼文化を広めるべく、シンガポールで2016年に1号店をオープン。「琥珀」 という名前の由来は、 宝石の琥珀が植物などをそのままの姿で中に閉じ込め、 神秘的な輝きを放つように、 新鮮な食材の旨みをそのまま閉じ込めた、 琥珀色の天ぷらを食べてもらいたいという意図。食感がそそる「からり衣」や食べ飽きない「2種類のタレ」、それぞれにこだわり抜いた厳選食材の使用はもちろんのこと、その見た目にも工夫を凝らし、伝統文化の天丼に敬意を払いつつも革新的な商品展開によって、着実にファンを獲得してきた。

　現在、シンガポール4店舗、カナダ3店舗、フィリピン2店舗、マレーシア1店舗。そして今回の米国出店で11店舗となった。ワシントン州のベルビューは、シアトルからワシントン湖を隔てた東側に位置するイーストサイドと呼ばれる地域で、都心部人口はワシントン州で2番目、エッジシティと呼ばれる独立した機能を持つ都市。多くのアジア系民族が居住していることもあり、天丼文化の米国での起点とする。

　代表の白石氏は、ベンチャー・リンクOBで、22年8月までオンライン予約「トレタ」のアジア支社長だった。天丼琥珀は、フランチャイズで展開している。