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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月3日
「餃子の王将」を展開する株式会社王将フードサービス(本社:京都市山科区、代表 取締役社長:渡邊 直人)が、2025年3月期第3Q(24年4~12月)を発表。


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売上高は、2022年2月から35か月連続で同月比過去最高売上を達成し、814億45百万円(7.8%増)で、4年連続で増収となった。しかし、営業利益は、原材料、物流費の高騰や水道光熱費の高騰、人件費の上昇により、4年連続の増益となる75億94百万円(1.0%増)だが、微増。経常利益は、78億86百万円(1.9%増)。親会社株主に帰属する四半期純利益は、4億23百万円(7.5%減)。前年は土地を売却し、一時的に利益が上がったことから今年は減益となった。
売上は伸びたが、コスト上昇で営業利益は微増にとどまった。既存店売上高は、 第1Q単体で106.1%、第2Q単体で 107.7%、第3Q単体で 105.6%。12月に生ビール販促で売上を伸ばしたが、10~12月累計(第3Q)で売上は鈍った。

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