やじうま速報
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の『ホットペッパーグルメ外食総研』が、「ダイナミックプライシング(同じメニューが時間帯や立地等で価格が変わる設定)」の認知率や利用状況、賛否等の消費者アンケートを10月に実施し、その結果を発表した。
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「12時からは1200円だけど、13時半からなら900円」。時差ランチという新しい試みはうまくいくの?
なんらかの種別の「ダイナミックプライシング」実施店の認知率は57.0%。若い人ほど認知率が高い。種別では「同じメニューがランチ・モーニングでは割安」が40.8%で最多となった。
「ダイナミックプライシング」が「納得できる」は54.3%となり、「納得できない」18.3%を大きく上回った。「納得できる」のトップ3は、1位「同じメニューがランチやモーニングでは割安」68.4%、2位「夕方早めは割安(ハッピーアワー等)」63.1%、3位「深夜は割高(深夜料金等)」58.1%。
納得できる理由のトップ3は、1位「価格が安くなる時間帯を選ぶなど選択肢が増えるので良い」36.5%、2位「飲食店も経営が厳しいと思うので仕方ない」32.5%、3位「価格戦略は企業や店舗が決めれば良いと思う」29.4%。納得できない理由のトップ3は、1位「価格が複雑になるのは歓迎しない」20.5%、2位「考えすぎて気軽に利用できなくなってしまう」20.2%、3位「場所や時間によって高かったり安かったりするとストレスに感じる」19.2%。

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