ヴィーガン生活を支えるスタートアップ株式会社ブイクック（本社：神戸市中央区、代表：工藤 柊）が、東京都初というヴィーガン寿司専門店「Vegan Sushi Tokyo」を、6月12日に渋谷・道玄坂にオープンさせたところ、訪日外国人から人気となっている。

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　茗荷・キノコなどの伝統的な『野菜寿司』に加え、植物性の肉・エビフライ・いくら・卵など新たなジャンルである『ヴィーガン寿司』を提供する。「ヴィーガン寿司プレート」（10貫）2,800円〜。ヴィーガン認証を取得した日本酒「南部美人」も、1合160ml 1400円〜、テイスティング35ml 600円、飲み比べ1,500円で販売している。

　週5日間・ランチだけの営業で、開店1ヶ月で400名以上が来店し、その大半が訪日外国人が占め、Google Mapsレビュー100件以上・星5.0を獲得した。 "Without a doubt best sushi I've had in Japan.（間違いなく日本で食べた中で最高の寿司です）"、 "Hier gibt es komplett vegane Sushi Kreationen, die nicht nur toll aussehen, sondern auch sehr gut schmecken. （見た目だけでなく味もとても美味しい、完璧なヴィーガンの寿司が揃っています）"など、ヴィーガン観光客の人気スポットとなっている。

　ブイクックは、「誰もがヴィーガンを選択できる"Hello Vegan!"な社会をつくる」をミッションに、2020年4月に大学生だった工藤氏が起業した。ヴィーガン商品専門EC「ブイクックスーパー」、ヴィーガン冷凍弁当の定期便「ブイクックデリ」、ヴィーガンレシピ投稿サイト「ブイクック」を運営している。