博多⼀幸舎、マレーシア2号店はムスリム向けに初の「鶏白湯」。海外54店舗目。

TOP ＞外食ニュース

ニューオープン

外食ニュース

2024年6月10日（月）06:48 ニューオープン

このページを印刷

博多⼀幸舎、マレーシア2号店はムスリム向けに初の「鶏白湯」。海外54店舗目。

記事への評価

0.0

取材・執筆：安田正明 2024年6月10日

キーワード：イスラム　マレーシア　ムスリム　ラーメン　豚骨　鶏白湯

　株式会社ウインズジャパンホールディングス（本社：福岡市博多区、代表取締役社⻑：吉村幸助）が、豚⾻ラーメン「博多⼀幸舎」をクアラルンプール郊外のマレーシア国内最大規模のショッピングモール、「IOI City Mall（アイオーアイシティモール）」に6⽉3日（月）オープンさせた。海外54店舗目。

＜関連記事＞

世界人口3分の1に迫るムスリムの巨大胃袋を掴め！ 4月から消費行動が活発化する「ハリラヤ」がスタート。訪日ムスリムの増加に向け、ハラル対応を検討せよ

https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2024/02/2270509.html

「博多⼀幸舎」ラーメンプロデュース事業、三重県発祥のB級グルメ鶏焼肉店を二毛作化。加盟金・保証金・ロイヤリティ 0円。

https://www.foodrink.co.jp/news/2024/04/2671232.html

大戸屋、アジア向け高級ブランド「みつもり」2号店をマレーシアに。素材と⼿作りにこだわる、蕎⻨＆天婦羅。

https://www.foodrink.co.jp/news/2024/05/0252809.html

　このマレーシア２号店は、豚骨ではなく、「鶏ラーメン専門店」となる。因みに、マレーシア1号店は「元祖泡系豚骨ラーメン」。国民の半数以上を占めるイスラム教徒（ムスリム）の方々に向けて、博多一幸舎の職人技を「鶏」に当てはめ、アルコール不使用の特製ラーメンタレを使用し、ノンポークなのに豚骨ラーメンを彷彿させる白濁スープ、濃厚な味わいが特徴の「鶏白湯（とりぱいたん）ラーメン」と、透明感がありあっさりながらうま味スープの「鶏清湯（とりちんたん）ラーメン」の2種を看板商品とする。価格は共に、25リンギ（約830円）。