IR情報
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2024年4月4日
「餃子の王将」を運営する株式会社王将フードサービス(本社:京都市山科区、代表取締役社長:渡邊 直人)が、2024年3月の直営店売上高を8.2%増で、創業以来過去最高の月間売上となった。
<関連記事>
【知っていると"ハナタカ"】『餃子の王将』はどのような歴史をたどり、系列にどんな店があるのだろうか。
「餃子の王将」、賞与20%アップ。過去最高、一人当たり9万超の加算。
確かに王将によく似ている...。「大衆居酒屋 ちゃーちゃん」って何だ?調べて納得のその正体とは。
直営全店売上高は83億29百万円(前年同月比108.2%)、既存店売上高は79億69百万円(同106.4%)と、前年を大幅に上回る増収となり、単月として創業以来過去最高売上を記録した。日々のQSC向上に努めてきたことに加え、「ぎょうざ倶楽部お客様感謝キャンペーン」や新テレビCM放送等の各種販促施策を積極的に展開したことによる成果という。全体客数が同104.4%と好調に推移したことと、昨年実施した価格改定の効果もあり、客単価が同103.7%と上昇した。
2024年3月通期の直営全店売上高は925億57百万円(前年比109.1%)と、通期においても過去最高売上を達成した。また、FC(出荷)売上を含む全社売上高は、26ヶ月連続で同月比過去最高を更新しており、通期では創業以来初めて1,000億円(1,009億84百万円)を突破した。なお、直営店売上高とFC加盟店の末端売上高を合わせたチェーン全店の通期売上高は、2期連続で1,000億円を超えた。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0