銀座ルノアール、郊外・女性向けカフェ「アリーヌ」開発。成功すると、ビジネス街・男性向けと2軸に。

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2024年4月08日（月）06:18 ニューオープン

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銀座ルノアール、郊外・女性向けカフェ「アリーヌ」開発。成功すると、ビジネス街・男性向けと2軸に。

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取材・執筆：安田正明 2024年4月8日

キーワード：カフェ　南仏　喫茶　新業態　郊外

　株式会社銀座ルノアール（本社：東京都中野区、代表取締役会長兼社長：猪狩安往）が、新業態として「アリーヌと南仏」をテーマに家庭的で温かなイメージを大切にし、手作りスイーツでもてなす新ブランドのカフェ『Aline café et sucreries(アリーヌカフェエシュクルリ)』を、4月25日(木) 「ぷらりと京王府中」にオープンさせる。

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　「アリーヌカフェエシュクルリ」は、フランスの伝統菓子である手作りのクラフティをはじめ、南仏の家庭料理をイメージしたメニューを提供する。アーチ型のエントランスをくぐると自然素材のインテリアが南仏の家の素朴な温かみを演出。テーブルウェアはムスティエ窯の花リムをイメージしたお皿やアンティーク感のあるカトラリーでまとめ、五感すべてで心地よいと感じてもらえるような店舗に仕上げた。

　名物の「クラフティ」（単品850円～、セット価格1,180円～）は、フランスの中南部地方の伝統菓子で、牛乳と卵をベースにした生地とフルーツをオーブンでじっくり焼き上げた優しい甘みの素朴なスイーツ。定番のチェリーとラズベリーをはじめ、期間限定の季節のクラフティやチョコレート生地のクラフティ等、その日の気分で楽しめる。南仏風フードメニューもあり、「バジル香るサバとトマトのグラタン(パンorライス)」（単品950円～、セット価格1,280円～）、「ニース風サラダ」850円など。

　ドリンクメニューでは、「カフェオレ」650円はお好みに合わせて、コーヒーとミルクの割合が３パターンから選べる。「カモマイルブレンド」700円は、リラックスタイムにぴったりのやさしい香りのカモマイルと爽やかなペパーミントのハーブティー。

　今回展開するブランド名のモチーフにしたアリーヌ(Aline)は、フランスの印象派の画家であるルノワールの絵画制作を献身的に支えた最愛の妻であり、料理好きで純朴、家庭的な人であったと言われる。ビジネス街を中心に出店するメインブランドの「喫茶室ルノアール」に寄り添うカフェとして育てる。