ニューオープン
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取材・執筆 : 安田正明 2023年10月2日
韓国NO.1バーガー&チキンブランド「マムズタッチ(MOM'S TOUCH)」が、10月20日(金)より、東京・渋谷にて直営で海外初のポップアップストアをオープンさせる。
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「マムズタッチ」の主力商品は、チキンバーガーとビーフバーガー、そしてケイジャン風フライドポテト。韓国で年間およそ7,000万個以上を売り上げるマムズタッチのチキンバーガーが、これまで韓国市場を席巻してきた「KFC」を抑え、韓国市場NO.1に押し上げたという。
注文と同時に新鮮な鶏肉に衣をまとわせて揚げるチキンは、サクサクした食感と口の中をやわらかく包み込むジューシーな肉汁が美味しさを演出。チキンバーガーの中でも特に人気のメニューは、鶏のもも肉を丸ごとパティにした「サイバーガー(THIGH BURGER)」。2005年の販売開始以来、若い世代を中心に神コスパを誇るハンバーガーとして愛され続け、現在は韓国の消費者の間でチキンバーガーの代名詞として認知されているという。韓国を訪れた海外のインフルエンサーたちが「衝撃的だ」、「外国人が韓国を羨む理由」、「韓国に来たら必ず食べなければならないバーガー」といった評価している。
ビーフバーガーは、秘伝のスパイスを加えたビーフ生地を、注文と同時に高温のグリルでプレスして焼くスマッシュ方式で調理。カリカリ食感とジューシーな味わい。新鮮な野菜とチーズを使用した、本格的なハンドメイドグルメバーガー。
アメリカ南部ルイジアナスタイルの秘伝の味付けを再現した、スパイシーな香りを最大限に引き出したケイジャン風フライドポテトは、塩味が効いたクセになる味とサクサク食感が人気。食材には、でんぷん質が多くて皮が薄いラセットポテトを使用する。
マムズタッチでは衣付けから揚げの工程まで、キッチン内で手作業で行う手作り方式を採用している。また、グローバルブランドが価格競争を繰り広げる中、マムズタッチは優れた味と品質、そして価値を理念に活動を続けている。その結果1997年の1号店オープン以降、2023年現在は1,400店舗を超えるメガブランドに急成長。2021年からはマスターフランチャイズ契約を通じて海外進出を本格化し、現在はタイやモンゴル、アメリカなどでグローバル店舗を運営している。
日本市場への本格進出を見据え、日本にその魅力を広めるべくポップアップストアを直営で出店する。10月10日からオンラインにて事前来店予約の受付を開始する。
Mom's Touch
■本社: 1077 Cheonho-daero, Gangdong-gu, Seoul, South Korea
24-25F, East Central Towe
■代表: Kim Dong-jeon
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