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取材・執筆 : 安田正明 2023年8月30日
外食で「昼飲みをしていた/している」人は39.8%。外食での本格的な「昼飲み」実施率はコロナ禍前の水準に戻りつつある。株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の『ホットペッパーグルメ外食総研』が調査。
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外食で「昼飲みをしていた/している」人は 39.8%。60 代男性が最も割合が高く 50.0%。圏域別では、首都圏での割合が高く 42.9%、東海圏は割合が低く 30.3%。外食での昼の「本格的な飲酒」について、平日の実施率はコロナ禍前が 17.8%、コロナ禍中が 13.9%、コロナ禍後の現在が 16.3%。休日では、コロナ禍前が 27.6%、コロナ禍中が 20.7%、コロナ禍後の現在が 24.9%。平日、休日とも、コロナ禍中は実施率が下がっていたが、現在はコロナ禍前に近い水準まで回復を見せている。
「昼飲み」した業態トップ3は、1位「和食料理店」(38.6%)、2位「中華料理店」(36.4%)、3位「レストラン、食堂、ダイニング、洋食店」(34.9%)。外食でよく飲むアルコール、昼夜とも 1位は「ビール」(夜 70.8%、昼 68.2%)、2位「ワイン」(夜32.3%、昼 25.3%)、3位「酎ハイ」(夜 32.1%、昼 22.2%)。
今後、外食で「昼飲みをしたい」と回答した人は 35.7%。60 代男性(42.1%)と 30 代男性(42.0%)は特に積極的。圏域別では、外食で「昼飲み」の実施経験と同様に首都圏(38.7%)で割合が高い。外食で「昼飲み」をしたい人の理由トップ 3 は、1位「リラックスできる、気分転換になる」(51.4%)、2位「お酒を飲むことが好き」(35.9%)、3位「昼のほうが贅沢感、非日常感がある」(31.2%)。50・60代男性では「お酒を飲むことが好き」、20・30代女性では「昼のほうが贅沢感、非日常感がある」、60代男女では「食事の味がひきたつ」の割合が、他の性年代より高かった。
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