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取材・執筆 : 安田正明 2023年8月29日
株式会社SANKO MARKETING FOODS(本社:東京都中央区、代表取締役:長澤 成博)は、2026年6月期で売上高175億円、営業利益6億60百万円、営業利益率3.8%をめざす。2024年6月期からの3ヶ年中期経営計画を発表した。
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新たなスローガンは、「とる うる つくる 全部、SANKO」。自らが漁船を持つ漁業者として魚を獲り(とる)、低利用漁や未利用魚、廃棄部位等を活用した独自の商品開発を推進することで魚の価値を最大化し(加工=つくる)、飲食・小売事業者として魚を販売する(うる)ことで、「産地活性化プラットフォーマー」として、オンリーワンのビジネスモデルを展開し、新たな市場を開拓(市場の創造=つくる)していく。
26年度での水産業売上高118億(23年度実績44億56百万円)、飲食売上高52億7千万円(同26億63百万円)が目標。飲食では「アカマル屋」ブランドに絞る。コロナ禍第7波のピーク時を除き既存店全店がコロナ前(19年比)を超え、全店黒字で着地したという。また、「東京チカラめし」は24年度に国内旗艦店舗を1店舗出店し、東南アジアへ海外ライセンスを積極展開していく。

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