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取材・執筆 : 安田正明 2023年6月16日
Uber Eats Japan 合同会社(本社:東京都港区、代表:中川 晋太郎)が、伊藤忠商事の子会社である株式会社 Belong(本社:東京都港区、代表:井上 大輔)と業務提携を行い、Uber Eats の加盟店向けにサステナブル素材を利用した容器包装を販売するポータルサイトを6月8日にオープンさせた。
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サステナブルな店を選びたい、65%。ドギーバック用意も好印象。
飲食業界やオンラインデリバリー業界においても、多くの消費者がリサイクル素材等のサステナブルな選択肢を求めているという。ウーバーの調査では、64% のお客が「環境負荷削減のために、ビニール袋をペーパーバッグに代替する追加負担を許容できる」と回答。また、91%が「(購入する商品の)包装が過剰である」とする調査もある。
ウーバーは、2030年までに世界中の ウーバーイーツで配達される全ての注文において、使い捨てプラスチックの容器包装をリサイクル素材、堆肥化する素材、またはリユース素材に転換する目標を立てている。さらに、アジア太平洋地域および英国・欧州地域では、先行して25年までに全注文の80%を達成する目標を掲げる。
伊藤忠グループ各社や業務提携パートナーが取り扱う環境配慮素材によって作られたフードデリバリー向け梱包材や店舗向け業務用資材を販売する。ビニール袋等の包装を代替するペーパーバッグ、トレーや食品用包装紙、ドリンクカップを含む様々なサステナブル容器包装がポータルサイトにて今後順次発売される予定。Belongは、22年6月からUber Eatsの加盟店向けに、タブレット端末の回収・再利用事業を行っていた。
ウーバーからは手数料を差し引いた売上金額が加盟店に振り込まれるが、さらに容器代も差し引くという取引形態のようだ。強制的にサステナブル容器に変更を迫られるのだろうか。
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