スマートフォン版のフードリンクニュースを見る

RSSフィード

やじうま速報

外食ニュース

2023年5月30日(火)06:40 やじうま速報

スシロー、「黄皿」は80種以上、「黒皿」値下げ。戻って来ない客数に背水の陣。

記事への評価

  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
0.0

取材・執筆 : 安田正明 2023年5月30日

キーワード :    

 株式会社あきんどスシロー(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:新居 耕平)が、5月31日(水)より、「黄皿」120円(一部店舗では130円・150円)の商品ラインアップを80種類以上に充実させると共に、「黒皿」360円(一部店舗では370円・390円)を260円(一部店舗で270円・290円)に値下げする。価格は税込み。

<関連記事>
sushiroS.gif
「回転寿司チェーン一強だった『スシロー』に、なぜお客が来ない?」原因は消費者を舐めすぎでしょ。
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2023/01/1983606.html

【回転寿司戦国史】改革者「くら寿司」が低迷し「スシロー」が絶好調のワケ(前編)
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2020/03/0593656.html

【回転寿司戦国史】絶好調「スシロー」の陰で虎視眈々と次を狙うチェーン(後編)
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2020/03/06113628.html


 「黄皿」には、お客から復活の希望が多かった「甘えび」や「えびサラダ軍艦」など過去販売していた人気メニューを新たにラインアップする。「黒皿」には、「匠の海鮮巻き重ね」「サーモンいくら軍艦」などすし職人の技やひと手間を加えた"匠のすし技"商品も投入する。

 また、"値段を固定しない皿"「白皿」を始めて登場させる。皿の色による規定価格に縛られ提供が難しい商品もあったが、時々に応じて価格設定を行い、商品を提案できるようにする。

 さらに、品切れ情報をスシローの公式サイトやアプリで発信し、事前に品切れ情報を確認できるようにする。しゃりだけ小さくした"ミニしゃり"を一部商品で用意。ほか、寿司でお腹一杯になっても食べられるサイズの"ミニパフェ"も揃える・

 今、スシローができる精一杯を提供するべく『お客様の声をカタチに』にしたという。既存店客数が22年7月から23年4月まで前年を割り続けており、値上げで客単価をアップさせても、売上高は前年を浮上してこない。ちなみに、23年4月の既存店で、客数82.3%、客単価103.1%、売上高84.8%。

sushironew.gif

読者の感想

興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

この記事をどう思いますか?(★をクリックして送信ボタンを押してください)

興味深い
役に立つ
送信する
誰かに教えたい
  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

( 興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

Page Top