やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2022年6月2日
忍者のエンタメレストラン「NINJA TOKYO」(東京・赤坂)などを運営する株式会社ウィルプランニング(本社:東京都港区、代表取締役:横川 毅)が、6月より週休3日制を導入する。
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1日当たりの拘束時間がどうしても長くなることが前提になる店舗でのスタッフを中心に、週の休日を3日にし、1日の労働時間を10時間にすることで週40時間を維持する仕組み。週休3日制は強制ではなく、10時間働いて3日休むか、8時間働いて2日休むかは、従業員本人が自己のライフスタイルに応じて選ぶことが出来る。
同社は、店内調理、フルサービスのレストラン専門企業で、常連客の対応やワインのサービス、食材や調理法の知識など、サービス担当、調理担当に関係なく、高いスキルが求められる。高いスキルを習得するためには、働く日数よりも、1日の営業を最初から最後まで見ることが大事であるという考えに基づく。そのため、週休3日で1日10時間を基本とするシフトの方が、個人のスキルアップ及び、労働の質を向上させる真の働き方改革に直結すると考えているという。
6月からの新規募集にも週休3日制を導入。23年春には基幹店舗の移転リニューアルオープンや、東南アジア進出に向けての人材確保を狙う。「NINJA TOKYO」は21年11月で20周年を迎えた。

「NINJA TOKYO」HP https://www.ninja-tokyo.jp/
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