やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年7月6日
株式会社大戸屋ホールディングス(本社:東京都 武蔵野市、代表取締役社長:窪田 健一)が、台湾企業と合弁で中国市場における「大戸屋ごはん処」のフランチャイズ展開を進める。
同社は台湾ファミリーマート(全家便利商店戸股分有限公司)と、中国全土におけるエリア・フランチャイズ契約を締結し、上海市において「大戸屋ごはん処」の展開を開始し5店舗を出店したが、思ったように売上あがらず現在は閉店している。
再度、中国市場にチャレンジするために、台湾ファミリーマートに加え、台湾の大手総合食品メーカー大成集団の飲食子会社との3社合弁で上海全戸成餐飲管理有限公司を2020年7月に設立する予定。資本金は約1億5千万円で、大成集団子会社が50%、台湾ファミリーマート30%、大戸屋20%の出資比率となる。
6月にはコロワイドとの株主争奪戦で勝利した直後。苦しい業績からは逃げられない中、積極的な活動姿勢を見せて、株主を安心させる目論見もありそうだ。
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