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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2026年8月26日
社団法人日本フードサービス協会(本部:東京都港区、会長:椋本 充士)による協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査。7月の外食全体の売上は106.8%となった。


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7月は、台風の影響を受けた前月から一転、比較的天候が安定したため、全体的に客数は回復した。西日本を中心に酷暑日があったものの、記録的な猛暑に悩まされた前年と比較して、極端な高温が和らいだことも客足にプラスとなったか、外食全体の売上は106.8%となった。また、各社はコラボキャンペーンなどさまざまな施策を展開して集客に努めているが、お得なキャンペーンなど消費者の値頃感への訴求の有無が集客を左右する状況も散見され、引き続き難しい舵取りを迫られている。
ファーストフード業態の全体売上は107.5%となった。 「洋風」は、一部ではシステム障害によるメニュー制限が客数に影響したが、引き続き期間限定商品やお得な商品のキャンペーンなどが好評で、売上107.6%となった。「和風」は、人気メニューの復活や人気ゲームとのコラボなどで、売上109.5%となった。「麺類」は、各社客数はまちまちであったが低価格業態の好調と店舗増により、売上107.2%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、引き続き「回転寿司」の一部で拡充した低価格帯メニューが集客を増やし、売上103.9%となった。「その他」は、「アイスクリーム」が人気ゲームとのコラボキャンペーンで客数が大幅に増え、売上は107.8%となった。
ファミリーレストラン業態の全体売上は105.7%となった。 「洋風」は、低価格業態の好調が続いているが、各社の客数はまちまちで、単価上昇が売上を押し上げて106.1%に。「和風」は、天候が回復したものの、夏季の帰省シーズンを前に客数が思ったほど伸びず、売上は客単価と店舗の増加により103.5%。「中華」は、引き続きボリューム感を強調した麺類メニューが男性客中心に好評で、売上106.0%。「焼き肉」は、客数は各社まちまちであったが、グランドメニューの刷新などで集客好調となったところがあり、売上は108.2%となった。
パブ・居酒屋の飲酒業態は、天候が安定したことに加え、一部のスポーツ観戦ができるパブレストランがサッカーW杯で引き続き集客好調、また地域コミュニティの宴会の受け皿として集客に成功したところも見られ、「パブ・居酒屋」の売上は105.2%となった。
ディナーレストラン業態は、大阪エリアでは昨年の万博の反動で振るわないところもあったが、天候の回復とともに、週末の家族需要は堅調、ボリュームアップキャンペーンなどの好評とあいまって、売上は109.5%となった。
喫茶業態は、ブランドキャラクターのグッズキャンペーンによる集客や客単価上昇などで、売上は104.4%となった。

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