JBイレブン、"ラーメンを世界へ" 30年に200億を目標。買収した「フジヤマ５５」を海外展開。

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2025年5月21日（水）05:55 IR情報

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JBイレブン、"ラーメンを世界へ" 30年に200億を目標。買収した「フジヤマ５５」を海外展開。

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取材・執筆：安田正明 2025年5月21日

キーワード：ラーメン　中期計画　海外

　ラーメン「一刻魁堂（いっこくさきがけどう）」などを展開する株式会社JBイレブン（本社：名古屋市緑区、代表取締役：新美司）が、26～30年に渡る中期５か年経営計画を発表。

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　「ＷＲ２０３０（ワールド･ラーメン･ニーゼロサンゼロ）」と題し、「日本の本物ラーメンを世界へ、世界中の人々をNIPPONへ！」をテーマに、30年度に直営・FCの全店舗売上200億円を目指す。25年３月期で、売上高は79億69百万円（4.3％増）と過去最高を更新。店舗数は直営84店舗、FC12店舗、プロデュース１店舗で、合計97店舗。但し、79億円の売上は、FCとプロデュースについては、ロイヤリティや卸売りによる売上で、店舗売上ではない。

　25年４月連結子会社化したラーメン・つけ麺チェーン「フジヤマ５５」の海外展開を加速させる。現在は、インドネシアとフランスに各1店舗。社内には、技術理論教育機関ＷＲＣ（ワールド･ラーメン･カレッジ）を開校する。