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2025年5月14日(水)06:31 IR情報

ゼンショー【25年3月期決算】、日本外食初の売上1.1兆円。社長を次男に交代し、小川 賢太郎氏は代表権持つ会長に。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年5月14日

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 株式会社ゼンショーホールディングス株式会社(本社:代表取締役会長兼社長兼CEO:小川 賢太郎)が、25年3月期決算を発表。日本の外食企業初の売上1兆円を超えた。

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 売上高1兆1,366億84百万円(前年同期比17.7%増)、営業利益751億28百万円(39.9%増)、経常利益718億90百万円(41.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益392億90百万円(28.0%増)となった。

 既存店売上高前年比は、「グローバルすき家」で109.8%、「グローバルはま寿司」で117.1%、「グローバルファストフード」で108.8%、「レストラン」で111.7%。

 事業別には、「グローバルすき家」の売上高2,957億57百万円(11.5%増)、営業利益245億8百万円(32.4%増)。店舗数は2,621店舗(国内1,969店舗、海外652店舗)。「グローバルはま寿司」の売上高は、2,484億95百万円(26.1%増)、営業利益213億52百万円(同87.0%増)。店舗数は735店舗(国内639店舗、海外96店舗)。なか卯、ロッテリア、欧米の寿司テイクアウトなど「グローバルファストフード」の売上高は、3,141億25百万円(28.9%増)、営業利益291億50百万円(同108.7%増)。店舗数は10,732店舗(国内960店舗、海外9,772店舗、FC8,482店舗含む)。ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタなど「レストラン」の売上高は、1,560億85百万円(10.9%増)、営業利益113億93百万円(53.6%増)。店舗数は1,186店舗(国内1,185店舗、海外1店舗、FC77店舗含む)。

 同時に、創業者の小川 賢太郎氏の次男で、取締役副社⻑の小川 洋平氏が代表取締役社⻑兼CEOに就任する人事を発表した。小川 賢太郎氏は代表取締役会⻑となる。6月27日付。洋平氏は1979年8月30日生まれ。東大卒で財務省で働いた後、16年からゼンショーに入社し、海外事業を牽引してきた。賢太郎氏は東大に入学したが、全共闘運動に関わり中退している。賢太郎氏が創業以来掲げてきた「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という経営理念を進化させ、「食を通じて、人類社会の安定と発展に責任をおう」ことを新たに掲げる。長男の一政氏はゼンショーホールディングスの現・取締役。

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小川 洋平氏

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