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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2025年4月24日
MOM'S TOUCH TOKYO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ソン・ジンウク)が、韓国バーガー「マムズタッチ」を東京エリアを中心に、直営・FCで年内30店舗の出店を目指す。
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24年4月に東京・渋谷に1号店をオープンさせ、25年3月末までの1年間で、累計来店者数は約70万人、1日平均来店数は約1,900人、年間売上は約5億円を達成した。渋谷店限定で提供した「本格プルコギバーガー」が好評で、その味を取り入れた「シグネチャープルコギバーガー」が24年8月に韓国国内でも発売されるなど、日本市場での成果が本国にも活かされた。
看板商品の一つである「チーズサイバーガー」(単品570円/セット900円)は、渋谷中心街のランチ相場(1,000〜1,500円)よりも手頃なコスパメニューとなっている。25年2月には渋谷店内にショップインショップとして「マムズピザ」を導入し、早期から順調に販売数を伸ばし、3月には店舗売上の約10%を占めるようになった。
サムスン電子のギャラクシーポップアップストアとのコラボレーションや、三養食品の「ブルダックソース」を活用した新メニューの提供など、韓国企業との共同プロモーションにも積極的に取り組んいる。渋谷店では、厨房とレジの間にコンベアベルトを導入し、商品提供時間を約55%短縮するなど、日本市場向けのオペレーション改善。この取り組みは24年6月に韓国・明洞の店舗でも採用され、両国間で相乗効果を生み出している。
直営2号店として、「原宿マムズタッチ」を上半期にオープン予定。約300席を備えるブランド最大規模の店舗となる。さらに、下北沢・新宿・池袋などの主要商圏でも直営出店を計画している。一方、横浜・川崎・埼玉といった東京近郊エリアでは、比較的投資負担を抑えやすい立地を活かし、小型のフランチャイズ店舗で展開する方針。


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