やじうま速報
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取材・執筆 : 安田正明 2025年4月24日
ゼンショーグループの「はま寿司」中津店(大分県中津市沖代町1-2-30)で、お客に提供した天ぷらに吸水シートが混入していたことが判明した。
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プレオープン期間中の4月18日に、男性客が「まぐろの大葉はさみ揚げ」を食べた際、口の中に違和感を覚え、中身を確認したところ、油で揚げた吸水シートが混入していたという。お客が店員に異物の混入を指摘すると、新しい商品と交換され、責任者がその場で謝罪したという。
はま寿司は、吸水シートは魚の仕込みの際に使用し、商品に混入した原因は調査中で、マニュアル通りに調理すれば混入することはないという。保健所に連絡したとした上で、「お客様に不快な思いをさせてしまい大変申し訳ございません。マニュアル遵守を徹底し、再発防止に努めます」と発表した。
ゼンショーグループは、1月と3月に「すき家」で異物混入が2件起き、3月31日から4月4日の間、全店閉店し害虫駆除を実施したばかり。ゼンショーの使命「安全・安心でおいしい食を提供していく」が揺らいでいる。

天ぷらに吸水シートが混入
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