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取材・執筆 : 安田正明 2025年4月15日
株式会社DDグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 厚久)が、2025 年2月期通期決算を発表。

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DDグループ【24年2月決算】、営業利益率8.7%に稼ぐ力復活。利幅の大きなアミューズメントで攻め。
DDグループ、仕入れ子会社「DDプラス」を連結対象に。業績復活で購買も攻めへ。
売上高385億78百万円(前年比4.0%増)、営業利益37億38百万円(15.3%増)、経常利益35億81百万円(14.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は23億97百万円(29.8%減)となつた。飲食・アミューズメント事業は売上高364億71百万円(5.0%増)、DDプラスの共同仕入施策により原価高騰を抑制し、セグメント利益は50億円(19.2%増)と売上の伸びを超える増加となった。
ホテル・不動産事業は、売上高は21億6百万円(10.3%減)、セグメント利益は1億74百万円(48.8%減)。ホテル・不動産セグメントの利益が減少するも飲食・アミューズメントセグメント利益が増加することにより、営業利益率9.7%と目標の10%に近づけた。
DDプラスの共同仕入に参加するのは、社数ではグループ3社、外75社、店舗数ではグループ310店舗、外420店舗と広がっており、26年2月期は合計で108社、903店舗を目指す。60品目を超える野菜は生産者と直接契約年間固定単価、低価格で供給している。
26年2月期は、売上415億60百万円(7.7%増)、営業利益41億30百万円(10.5%増)を予想する。営業利益率が微妙に10%を割る、9.9%となっている。

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