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取材・執筆 : 安田正明 2024年11月14日
株式会社一家ホールディングス(本社:千葉県市川市、代表取締役社長:武長 太郎)が、2025年3月期第2Q(24年4~9月)決算を発表。赤字幅が前年同期から拡大した。
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売上高45億46百万円(前年同期比8.0%増)、営業赤字2億17百万円(前年も赤字12百万円)、経常赤字2億29百万円(前年も赤字1億7百万円)、親会社株主に帰属する中間純利益は赤字1億58百万円(前年も赤字9百万円)となった。前年より赤字幅が広がった。
居酒屋事業の既存店で、客数は1.0%減、客単価は1.2%増で、売上高は0.2%増に止まり、十分に売上を獲得できなかった。ここに、人件費と原材料費高騰による原価率の上昇が襲い掛かり、利益を圧迫した。前年はセグメント利益が1億23百万円の黒字だったが、今年は53百万円の赤字に陥った。ブライダル事業でも人件費及び外部販促強化による広告宣伝費の上昇で営業損失となった。

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