ニューオープン
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取材・執筆 : 安田正明 2024年7月1日
株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:粟田 貴也)が、切りたて牛肉専門店「肉のヤマ牛」の中国1号店を今夏、上海にオープンさせる。
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「肉のヤマ牛」は国内で25店舗を展開する「炭火仕上げの牛カルビ焼肉丼」を主力商品とした小売りを兼ねたグローサラント形態の牛肉専門店。2024年4月には香港にポップアップ店を出店しており好調に推移していることから、今回の出店に至ったという。
中国展開は、上海を拠点に中国の外食産業への投資を行うプライベート・エクイティ・ファンドである上海睿筧創業投資管理有限公司を率いる罗得军(ロー・デジュン)氏がローカルバディ(パートナー)の中心となる。中国で大手グローバルレストランチェーン店を数千店舗に拡大させるなど実績を持つ。2024年4月には「ラー麺ずんどう屋」の中国1号店から始まり、「肉のヤマ牛」は同じスキームの2店舗目となる。「ラー麺ずんどう屋」は好調で、2号店を今年度中に同じく上海にオープンさせる予定。
トリドールは、中国市場では罗氏から人脈・ノウハウ・資金の提供を受け、フランチャイズによる店舗拡大を推進していく。
「肉のヤマ牛」は、以前は「肉のヤマキ商店」の商号だったが、牛肉を前面に出すべく、23年12月に「肉のヤマ牛(ヤマギュウ)」に変更した。


香港のポップアップ店
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