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2024年5月16日(木)06:55 IR情報

エターナルホスピタリティ(鳥貴族)、ミドル・ハイエンドの焼鳥ブランドを獲得。海外は高単価で攻める。

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取材・執筆 : 安田正明 2024年5月16日

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 株式会社エターナルホスピタリティグループ(元鳥貴族、本社:大阪市浪速区 代表取締役社長CEO:大倉 忠司)が、福岡博多を中心に「焼とりの八兵衛」などを展開する株式会社hachibei crew(本社:福岡県糸島市、代表取締役:八島 且典)、そしてミシュラン一つ星を獲得し続ける「焼鳥 市松」を運営する有限会社AO(所在地:大阪府八尾市、代表取締役:竹田 英人)2社と、協業に向けた基本合意書を5月15日付けで締結した。

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 中核ブランドである「焼鳥屋 鳥貴族」だけではなく、ミドルレンジ・ハイエンド焼鳥業態を加えることで、"焼鳥"を事業の軸とした複数ブランドでの事業拡大や海外展開を進める。今後、両社間の資本提携についても具体的な協議を進める。

 「焼とりの八兵衛」は、鶏肉だけでなく、豚バラ等の串焼き全般を指す「博多の焼とり」を提供する専門店として、地元福岡で愛されている名店。焼とり一筋40年、「豚バラにキャベツ」に象徴される博多のスタイルを貫いている。日本国内では福岡博多を中心に店舗展開、海外ではハワイ、フィリピン、ベトナムに展開している。

 「焼鳥 市松」は、日本三大美味鶏のひとつである比内地鶏にこだわった焼鳥や創作料理を相性の良い日本酒・ワインと合わせて提供する焼鳥・鶏懐石の名店。ミシュラン一つ星を獲得し続け、日本国内のみならず海外からのお客も数多く来店する人気店。


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