やじうま速報
コロナ禍前後のクラウドファンディングのキーワードは「会員制」。株式会社マクアケ(本社:東京都渋谷区、代表:中山 亮太郎)の新商品・新サービスに特化した「マクアケ」の飲食店関連プロジェクトの累計応援購入総額が40億円を突破したと発表した。
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2023年において、「レストラン・バー」カテゴリーのプロジェクト全体では、プロジェクト数は2019年比1.3倍、応援購入総額は同2.3倍に成長。一方、「レストラン・バー」カテゴリーの中でもタグ「#会員制」を含むプロジェクトに関しては、プロジェクト数が同1.9倍、応援購入総額が同3.3倍へと、より大きな成長を見せているという。
背景には、「会員制」というスタイルがコロナ禍において密を避ける外食体験として認知され、会員制での営業にチャレンジする飲食店が増加し始めたことが挙げられる。特にコロナ禍を経て、生活者のニーズには「外食の回数は少なくても良いのでこだわりの店に行きたい」「外食の機会には飲食だけでなく価値ある体験をしたい」などの変化が起きていると見られ、そうした需要に応えられる会員制のスタイルは、単にコロナ禍を凌ぐための方法ではなく新たなあり方として確立されたようだ。
特に、一石三鳥グループは、「マクアケ」を3回利用し、計8千万円以上を集めた。

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