ニューオープン
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2023年10月30日
株式会社トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:粟田 貴也)が、10月19日(木)、シンガポール発の日本式カレー店「MONSTER CURRY(モンスターカレー)」のインドネシア1号店をジャカルタのモール「グランドインドネシア」にオープンさせた。
<関連記事>
「刮目せよ! 伸びしろありのカレー市場」ラーメン屋がカレー市場に参入する理由。それは、高齢社会への迎合だった?
「ゴーゴーカレー」宮森社長、吠える(前編)<カレー業界で有利な位置にいます>
「ゴーゴーカレー」宮森社長、吠える(後編)<スパイスを中心としたカレー専門商社を目指します>
「モンスターカレー」は、シンガポール発のカレー業態で、14種の野菜やスパイスを2日間かけてじっくり作られたコクのある日本式カレー。シンガポール国内で11店舗ある。35cmと41cmの2種類の大皿でシェアできるボリューム感、自家製チリソースでお好みのスパイシーさを選べる楽しさがあり、赤を基調とする店舗ではアイコニックなモンスターが出迎えるなど、思わず友達や家族とシェアしたくなる仕掛けがある。顧客体験価値、商品力、価格を強みに、人と人がつながり合えるブランドをめざしており、日本式カレーを独創的にエンターテイメント化した。トリドールは2018年、「MONSTER CURRY」を運営するシンガポールのMC Group Pte. Ltdに出資しグループ会社化した。
今回のインドネシアでの「モンスターカレー」の出店はMC Groupの直営。イスラム教徒が人口の大半を占めるインドネシアでは豚肉を使わないメニュー構成にした。シンガポール国内でハラル認証を取得した「MONSTER PLANET(モンスタープラネット)」を別に6店舗展開しており、このノウハウでインドネシアでもハラルに対応する。
29年3月期までに50店舗の出店を目標にインドネシア国内で事業を展開する。同国で丸亀製麺は100店舗を達成している。
41cmの大皿
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0