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取材・執筆 : 安田正明 2023年8月8日
株式会社カクヤス(東京都北区、代表取締役社長:佐藤 順一)が、同社メルマガに登録しているユーザーを対象に、「居酒屋」に関して調査した。
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コロナ前とコロナ後で居酒屋の店選びが変わったかを聞いてみたところ、「変わらない」が64%、「変わった」が36%と変わった人は4割近くに上った。店選びで重視する点で最も多かったのは「店の雰囲気」(62%)。次いで僅差で「"売り"の料理」(61%)、そして「コストパフォーマンス」(50%)という結果。「お酒のラインナップ」(43%)よりも「"売り"の料理」(61%)が上回った。
初めて入る居酒屋はどのようにして選ぶかを複数回答可で聞いてみたところ、最も多かったのが「お店の外観(佇まい、看板、のぼり、メニュー)」(64%)。実際に自分の目で見て、店の雰囲気を判断して、入店するかどうかを決めている。「グルメサイト(食べログ、ぐるなび、など)」を使って店選びをする人は54%。回答者の平均年齢は50.7歳と比較的高めだったこともあり、「SNS」は10%にとどまった。かつては情報収集の王道だった「テレビ番組、書籍、雑誌」は7%と低調。
居酒屋選びの基準はコロナ前とコロナ後で大きく変わらないものの、店選びの手段には変化があったようだ。
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