やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2023年1月20日
穴子料理店を経営する三重県鈴鹿市の「海の幸魚長」が自己破産申請の準備に入った。帝国データバンク四日市支店が報じた。
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負債総額は約1億7000万円。同社は1987年に設立。鈴鹿市の本店のほか四日市市、亀山市と計3店舗を展開し、地元産を中心とした各種穴子料理を提供していた。本店は1軒家で200席もあった。2005年10月期には年売上高約4億6000万円を計上していた。
しかし、地元産をはじめとした穴子の漁獲量減少や、新型コロナウイルスによる影響で客足が落ち込んで厳しい資金繰りが続き、業況改善の見通しが立たなくなったことから事業継続を断念した。
1月10日から「ゼロゼロ融資」 新借り換え保証制度がスタートしているが、再建の目途が立たなかったのだろうか。

食べログより
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