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2022年6月07日(火)08:39 やじうま速報

デニーズとロイホの「mottECO(もってこ)」を環境省支援。参加企業拡大へ。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年6月6日

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 株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小松 雅美)が、ロイヤルホールディングス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:阿部 正孝)、SRS ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役執行役員社長:重里政彦)、日本ホテル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:里見 雅行)と共同で、環境省「令和 4 年度地方公共団体及び事業者等による食品廃棄ゼロエリア創出の推進モデル事業等」の「mottECO 導入モデル事業」として5月31日に採択されたと発表した。

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 採択されたのは、企業を超えた食品ロス削減のためのmottECO(もってこ)活動。デニーズ、ロイヤルホスト、和食さと、東京ステーションホテルなど4社が運営する各店舗で、お客が食べ切れない料理の持ち帰りを希望した場合、共通の専用容器を渡し、自身の責任において持ち帰ってもらうことで、「食べ残したものは自分の責任で持って帰る文化」の普及と啓発を図るもの。

 セブン&アイ・フードシステムズでは、デニーズで様々な施策の結果、店舗の食品廃棄量を直近5年間で20%以上削減してきたという。2021年、環境省から「自己責任による食べ残し持ち帰り= mottECO (モッテコ)」が発信されたことを受け、22年、同業態のロイヤルホストと共同でその導入、普及促進を図り食品廃棄物の重量ベースで 3分の2を占める食べ残しの削減に取り組んできた。今年度より環境省の支援の下、参加企業を拡大する。

 mottECO導入モデル事業としての採択により、500万円(税込)を上限に支援費用が環境省から支給される。期間は22年5月31日(火)~23年2月28日(火)まで。

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