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2022年4月25日(月)08:15 やじうま速報

丸の内エリア、食べ残し持ち帰り容器を無償配布。74店舗が参加。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年4月25日

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 三菱地所が、丸の内エリアの飲食店舗で食べきれなかった料理の持ち帰り用容器 TO GOBOX や紙袋を無償配布して食品ロス削減につなげる「MARUNOUCHI TO GO プロジェクト」を4月21日(木)~6月30日(木)で実施する。

<関連記事>
すかいらーく、タブレットで持ち帰り容器を無償提供。食品ロス削減でお客を取り戻せるか。
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デニーズとロイホ、食べ残しの持ち帰り「もってこ」推進。今度は普及?
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「食べきれなかった外食」実際に持ち帰ったのは35%のみ。「持ち帰りができるか分からない」から。
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 消費者庁の調査で、外食時に食べきれなかった料理を持ち帰ることに 9 割が賛成する反面、実際に持ち帰ったことのある人は2割に留まっているという。TO GO BOX(容器)は、100%のバガス(サトウキビの搾りかす)を使用し、利用後は可燃物として廃棄できるもの。電子レンジも使用可。紙袋は、丸の内エリアのオフィスビル等で発生した段ボール古紙を100%利用したもの。利用後は、リサイクル可能で、段ボールと一緒に廃棄できる。食べ残した料理は、お客が各自の自己責任で詰めて持ち帰ってもらう。

 参加するのは、丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、iiyo!!(イーヨ‼)、東京ビル TOKIA、丸の内ブリックスクエア、二重橋スクエア、丸の内テラス、TOKYO TORCH Terrace、よいまちの飲食店舗(一部を除く)の74店舗(4月21日時点)。 

 三菱地所は、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)において2030年までに廃棄物再利用率100%、単位面積当たり廃棄物排出量 20%削減達成を掲げている。「MARUNOUCHI TO GO プロジェクト」は、丸の内エリアで「資源循環」に着目した取組み「サーキュラーシティ丸の内」の第一弾。

marunouchi.gif
「MARUNOUCHI TO GO プロジェクト」HP https://www.marunouchi.com/lp/togobox/

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