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取材・執筆 : 加藤一 2021年5月31日
株式会社大戸屋(本社:横浜市西区、代表取締役社長:蔵人 賢樹)が、惣菜小売業態「大戸屋 おかず処」を大丸東京店、ペリエ千葉店、高島屋柏店で6~7月に催事コーナーに期間限定で出店する。
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大戸屋の惣菜事業は前途多難。手作り貫くも、主婦層には「大戸屋」ブランドが効かない様子
デパ地下で展開する「大戸屋 おかず処」は、素材の味を引き出す出汁の力に着目。鰹出汁、鶏出汁、昆布出汁、野菜出汁を料理との相性を見極めて使い分けることで、家庭ではなかなか再現できない、深みのある味わいに仕上げたという。大戸屋の代名詞ともいえる「鶏と野菜の黒酢あん」。この秘伝の黒酢あんを使った「鶏と野菜の黒酢あん弁当」800円(税込)も用意。「生ふりかけ」や「出汁」も販売する。
「大戸屋」ブランドを打ち出し過ぎて、商品が主役になっておらず、しかも主婦層には縁遠いブランドという指摘もある。デパートから常設店舗を持たせてもらうまでには時間がかかりそうだ。

鶏と野菜の黒酢あん

■大丸東京店(東京都千代田区) 6月1日(火)~6月30日(水)
■ペリエ千葉店(千葉県千葉市) 6月7日(月)~7月11日(日)
■高島屋柏店(千葉県柏市) 6月23日(水)~7月13日(火)
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