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取材・執筆 : 加藤一 2020年12月8日
2020年9月末時点で8億57百万円の債務超過となっており、継続企業の前提に重要な疑義が生じていた株式会社海帆(本社: 愛知県名古屋市、代表取締役社長:久田 敏貴)が、6億円の第三者割当増資と3億円の新株予約権に応じる投資家を見つけた。

投資家は、税理士である豊﨑修氏。顧問先の企業からもファイナンスを受けて新たに投資会社、TB1株式会社を設立し、21年1月7日に払い込む予定。完了すると、創業者の久田 敏貴氏を超えて74%を持つ筆頭株主となる。
新生海帆の代表取締役には、再生担当役員である國松晃氏が就任する見込み。同氏は「東京チカラめし」や「肉寿司」を買収した株式会社ガーデンの元取締役社長だった。

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