やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年7月10日
東海3県を中心に「なつかし処昭和食堂」など居酒屋を展開し、東証マザーズ上場の株式会社海帆(本社: 愛知県名古屋市、代表取締役社長:久田 敏貴)が、2020年3月期決算において債務超過となり、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄に指定された。

不採算店の減損処理を行ったこと等により、2020年3月期において純損失6億95百万円を計上し、314百万円の債務超過となった。22年3月31日までに解消しないと上場廃止となる。
コロナ禍での資金確保を3月には久田社長への第三者割当増資で2億円を調達し、7月には投資ファンドのNOVEL INVESTMENT株式会社(東京都港区)から久田社長の個人保証付きで4億円を借り入れるなど、金融機関以外からの資金に頼らざるを得ない状況となっている。

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