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取材・執筆 : フードリンクニュース編集局 2026年4月28日
社団法人日本フードサービス協会(本部:東京都港区、会長:久志本 京子)による協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査。3月は、全国的に気温が上昇し好天に恵まれた日が多く、また後半のお花見需要、春休み、歓送迎会などのイベント需要やインバウンド需要も取り込んだことと、客単価上昇とFFの堅調により、外食全体の売上は前年比105.7%となった。



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一方で、物価高による消費者の節約志向で客数が伸び悩む業態・企業もあり、各社とも期間限定商品の投入やお得なキャンペーンの実施、CM・メディア露出等を強化することで、客数・客単価の維持に努めている。
ファーストフード業態の全体売上は106.4%となった。 「洋風」は、人気メニューの復活を含む期間限定商品の投入や春の新CMによる集客増などで、売上106.1%となった。「和風」は、新メニューの連続展開や、人気タレントのCM起用による基幹商品の訴求力向上などで、売上111.7%となった。「麺類」は、引き続きお得なキャンペーン等で集客好調なところがあり、売上107.7%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、「回転寿司」で客数の伸びが見られず、売上98.7%。「その他」は、「アイスクリーム」の春キャンペーン、「カレー」の新メニューや期間限定の高単価商品などが好評で、売上は103.8%となった。
ファミリーレストラン業態の全体売上は104.9%となった。 「洋風」は、節約志向の中、客数で苦戦するところが見られたが、低価格業態が牽引する形で、売上105.4%。「和風」は、比較的堅調な家族客のハレ需要があったものの客数が弱い状況が続いており、客単価上昇と店舗増に支えられて売上104.8%。「中華」も、店舗増と客単価上昇で、売上102.7%。「焼き肉」は、引き続きお得なキャンペーンの好評に加え、春休みや歓送迎会の需要が好調、一部では予約サイトの来店直前予約サービスを活用した集客増もあり、売上は105.3%となった。
パブ・居酒屋の飲酒業態は、一部では客数の伸び悩みがあったが、歓送迎会の季節を迎え、月間を通して中小グループの宴会を中心に堅調に推移、低価格ランチの投入やメニュー価格維持などで集客するところもあり、売上は104.8%となった。来店直前予約サービスを活用した空席対策で売上が下支えされるところもあった。
ディナーレストラン業態は、宴会需要は各社まちまちで、中東情勢の緊迫化の中、法人宴会の低調もみられたが、中小グループ宴会は概ね堅調。また、和食の食べ放題業態の堅調と店舗増の後押しもあり、売上104.8%となった。インバウンド需要は中国以外の国・地域からの訪日客数が順調に伸び、一部を除き売上はおおむね堅調となった。
喫茶業態は、店舗によって明暗が分かれるが、季節メニューの投入と客単価上昇で、売上は105.3%となった。


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