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2025年11月12日(水)05:41 IR情報

ゼンショー【26年度中間】売上10%増だが、減益 「すき家」の後始末続く

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取材・執筆 : 安田正明 2025年11月12日

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株式会社ゼンショーホールディングス株式会社(本社:代表取締役社長兼CEO:小川  洋平)が、26年3月期2Q(25年4~9月)決算を発表。売上高6,129億41百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益404億37百万円(1.7%減)と増収減益となった。

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「グローバルすき家」部門の当中間連結会計期間の売上高は1,490億99百万円(2.2%増)、営業利益は37億71百万円(71.9%減)となった。既存店売上高は102.6%。全2,630店舗(国内1,979店舗、海外651店舗)。異物混入が発生したことで、清掃の強化や老朽化が進んでいる店舗の計画改装等にコストがかかり、減益となった。

「グローバルはま寿司」部門の売上高は1,496億37百万円(前年同期比27.8%増)、営業利益は119億17百万円(同22.6%増)。既存店売上高は116.9%。全785店舗(国内652店舗、海外133店舗)。

欧米で寿司のテイクアウト店をカバーする「グローバル中食」部門の売上高は1,118億72百万円(4.6%増)、営業利益は153億84百万円(18.3%増)。全8,977店舗(FC7,990店舗含む)。既存店売上高は不明。

なか卯・ロッテリアなど「グローバルファストフード」部門の売上高は562億37百万円(9.8%増)、営業利益は22億88百万円(48.9%増)。既存店売上高は110.9%。全1,195店舗(国内932店舗、海外263店舗、FC72店舗含む)。

ココス・ジョリーパスタなど「レストラン」部門の売上高は841億99百万円(10.1%増)、営業利益は67億21百万円(22.3%増)。既存店売上高は110.3%。全1,186店舗(国内1,185店舗、海外1店舗、FC77店舗含む)。

全般的に増収増益だったが、国内すき家での異物混入が、1Qでの赤字からは復活したが、中間決算にも響いた。

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