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取材・執筆 : 安田正明 2025年10月10日
株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:成瀬 哲也)が、2026年2月期2Q(25年3~8月)決算を発表。


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売上高は1,104億46百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益44億38百万円(19.5%増)となった。コスト面では、米を中心とした原材料価格の上昇が継続したが、増収に伴う変動費の増加を適切にコントロールしたことなどにより、営業利益は予想を上回った。全社既存店売上高は、7.5%増。店舗数は、国内38店および海外38店を出店した結果、2,834店舗となった。
吉野家は、売上高は739億11百万円(11.3%増)、セグメント利益は37億6百万円(15.0%増)となった。特に、初の麺メニュー「牛玉スタミナまぜそば」は計画以上の集客に繋がったという。転換を進めている新サービスモデル(クッキング&コンフォート、ジグソーカウンター)は、23店舗増加し、563店舗と全店の44%を占めるまでに増えた。
はなまるは、売上高は168億3百万円(7.2%増)、セグメント利益は16億75百万円(11.9%増)となった。海外は、為替などの影響により売上高は138億45百万円(1.7%減)となり、セグメント利益は人件費を中心としたコスト上昇などの影響により8億70百万円(4.7%減)となった。

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